ソフトバンク・モイネロ、16奪三振で球団新記録を樹立

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◆日本生命セ・パ交流戦 ヤクルト―ソフトバンク(6日、神宮) 福岡ソフトバンクホークスのリバン・モイネロ投手が、ヤクルト戦で素晴らしいパフォーマンスを見せ、16奪三振を記録しました

これは2008年に大場翔太投手が樹立した球団記録を更新する快挙となりました

モイネロの試合展開

モイネロは試合の立ち上がりから、その圧倒的な投球でヤクルト打線を封じ込めました

特に3回までの間にアウトを全て三振で奪う「奪三振ショー」を展開し、絶好調の内容を見せました

5回終了時点で13奪三振を記録し、ファンを沸かせました

ピンチでも奪三振を重ねる

試合の後半でもモイネロは安定した投球を続け、7回にはランナーを背負う場面でも冷静に対応

2死二塁のピンチで増田珠選手を三振に打ち取り、さらには8回にも内山壮真選手、代打の山田哲人選手、赤羽由紘選手を相次いで三振に仕留めました

最終的に9回には代打を送られる形で交代となりましたが、16奪三振の記録を残しました

過去の記録と日本記録

モイネロの記録は、球団史上での新記録であり、これまでの16奪三振は大場翔太が2008年4月5日にロッテ戦で記録したものでした

また、日本プロ野球の奪三振記録は1995年の野田浩司(オリックス)と2022年の佐々木朗希(ロッテ)が持つ19奪三振です

モイネロ投手が見せた圧倒的な投球は、明らかに次世代のエースとしての素質を示しています。球団記録を更新したことで、今後の活躍に期待が高まります。野球ファンにとって、モイネロの成長は目が離せないテーマとなるでしょう。
キーワード解説

  • 奪三振とは?:投手が打者を三振で打ち取ることで、試合の中で何回それが成功したのかを示す数字です。投手がどれだけ打者を圧倒できるかを示す重要な指標となります。
  • ピンチとは?:野球の試合中に、守備側の投手にとって得点を許す危険が高い状況を指します。ランナーが出ている状況や、得点圏にランナーがいる場合などが該当します。

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