ソフトバンク・モイネロ、球団新記録の18奪三振を達成

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
日本生命セ・パ交流戦が行われた6日、ソフトバンクのリバン・モイネロ投手(29)が、敵地・神宮球場でのヤクルト戦において、1試合18奪三振という素晴らしい成績を記録し、球団新記録を達成しました

モイネロは試合開始早々から圧倒的なピッチングを見せました

初回、1番の赤羽選手、2番の中村選手を連続で空振り三振に仕留め、その後も3番オスナ選手には四球を与えましたが、4番のサンタナ選手にはカウント1-2から得意のチェンジアップでかわし、空振りを奪いました

続く2回にはさらに6者連続で奪三振を決めるなど、最速150キロ台の直球と独特のブレーキが効いたカーブ、チェンジアップを武器に、ヤクルト打線を翻弄しました

4回までに9人の打者から三振を奪った時点で、モイネロはすでに自己最多の計13奪三振を記録していました

その後も勢いは衰えず、6回には代打の岩田選手から空振り三振を奪い、14個目を達成

さらに2死二塁の場面でも三振を奪い、1試合15奪三振の記録を達成しました

これは、2009年のランドルフ投手(横浜)と2014年のセドン投手(巨人)が持つ助っ人投手によるタイ記録に並び、パ・リーグ史上初の快挙となります

さらに、8回には先頭打者を空振り三振に仕留め、続けて2者連続で三振を奪いました

これにより、モイネロは助っ人投手のプロ野球記録を更新し、球団史上初の1試合18奪三振を達成

8回を投げ終わった時点で、3安打無失点という素晴らしい成績でマウンドを降りました

モイネロ投手の活躍は、プロ野球における助っ人外国人選手の可能性を示す素晴らしい例です。彼の投球スタイルやピッチングメカニズムは多くのファンを魅了し、今後の試合への期待感を高める要素となるでしょう。彼の印象的なパフォーマンスが、チーム全体の士気を向上させることにも寄与しています。
キーワード解説

  • 奪三振とは? 投手が打者を三振に打ち取ることを指し、得点を与えない効果的なアウトの取り方です。
  • チェンジアップとは? 投手が投げる変化球の一種で、直球と比べて球速が遅く、打者のタイミングを外すために使われます。
  • パ・リーグとは? 日本のプロ野球リーグの一つで、6つのチームが競い合います。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。