ソフトバンク・山川穂高、スタメン外れるも冷静に新たな打撃スタイルに挑戦

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◇交流戦 ソフトバンク8―4中日(2025年6月5日 みずほペイペイD) 2025年6月5日の中日戦で、ソフトバンクの山川穂高内野手がスターティングメンバーから外れ、試合には出場しなかった

山川選手は昨シーズン、自身のキャリアで143試合出場し、四番打者として本塁打と打点の二冠に輝いたが、今季は打率が2割12分と苦しいスタートを切っていた

移籍後初のスタメン外れ

山川選手は、5月15日からは7番打者として出場していたが、スタメンから外れるのは移籍後初めてのこととなった

試合前、彼は「7番の時と同じで初めてのことではない

僕らは“悔しい”とか“うれしい”とかの感情を通り越したところでやらないといけない

それだけではプロでは打てないので」と冷静にコメントした

新たな打撃スタイルへ挑戦

山川選手は、「今年は技術が良くないので数字が出ない

数字が出ないと試合に出られない

試合で結果を出すための準備をすることに何一つ変わりはないので」と、自己分析を行い、今後の作戦を語った

さらに、「ちょっと新しい打ち方にチャレンジしてます

なかなか修正がかからないので

過去のこだわりを捨てるわけではないが、過去に寄せるのではなく、ここから新たに打っていく打ち方にトライしようかなと思いました」と語り、意欲的な姿勢を見せた

プロ野球における“4番打者”の役割とは?

プロ野球での“4番打者”は、チームの中で最も打撃力がある選手が務めることが多く、試合の勝敗を左右する重要な役割を果たす

そのため、打席に立った際にはファンやチームの期待がかかる

今後、山川選手が新たな打撃スタイルにどのように適応し、再び大砲としての存在感を示すのか、注目が集まる

山川選手の冷静な姿勢と新しい打撃スタイルへの挑戦は、多くのファンにとって励みになるだろう。プレッシャーの中で新たな自分を模索する姿は、選手としての成長を感じさせる。これからの彼の活躍に期待が寄せられる。
キーワード解説

  • 4番打者とは?:プロ野球においてチームの中で最も強力な打者が務めるポジションで、特に得点を決める役割が期待される。
  • 打率とは?:選手が打席に立った回数に対して、ヒットを打った回数の割合を示す指標で、選手の打撃の好不調を判断するための重要な数字である。
  • 技術とは?:選手の打撃や守備の動作に関する技能や能力を指し、プレーを成功させるために必要な要素。

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