ソフトバンク8―4中日(6月5日・みずほペイペイドーム)
福岡ソフトバンクホークスの主砲、山川穂高内野手がこの日、スタメンから外れた
昨季は全試合で4番打者としてチームを牽引したが、今季は打率が2割1分2厘と振るわず、5月15日からは7番での出場が続いていた
今年は移籍2年目を迎え、今回が初のベンチスタートとなった
冷静な自己分析
試合後、山川は自らの状態について冷静に分析した「(動揺は)そこまでないです
プロ生活で初めてのことでもないですし
僕らは悔しいとかうれしいという感情を通り越したところでやらないといけない」と述べた
プロ野球選手にとって、スタメンから外れることは一種の試練であり、心境の変化が必要な場面である
不振の要因と新打法の模索
彼は、技術が不足しているために打撃成績が上がらず、「数字が出ないと試合に出られない」と語ったそのため、結果を出すためにはやり返す気持ちだけでは足りず、しっかりとした準備が必要だと強調した
また、練習においては新しい打法に挑戦することを明かし、「体の変化もあるのかな」と自らの体調についても触れ、過去の成功に固執するのではなく、未来へ向けて新しい手法を試みる決意を示した
山川の新たな挑戦
彼の言葉からは、ただの打撃技術の問題ではなく、心の持ち方や挑戦する姿勢が重要であることが伺える今後の試合では、新たな山川穂高を見せてくれるのか、注目が集まる
この記事では、福岡ソフトバンクホークスの山川穂高選手がスタメンから外れるという状況を冷静に受け止めている様子が伝えられています。彼が不振の中で新しい打法に挑戦しようとしている姿勢が、今後の活躍に繋がるのか注目したいところです。
キーワード解説
- ベンチスタートとは?スタメン(先発メンバー)ではなく、控えの選手として試合に参加することを指します。
- 打席(だせき)とは?野球において、バッターがボールを打つために立つ場所のことです。
- 打率(だりつ)とは?選手が打席に立った回数に対する安打(ヒット)の割合を示す数字のことです。

