巨人・井上温大投手、ロッテ戦での課題浮き彫りに

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◆日本生命セ・パ交流戦 2025 ロッテ5―3巨人(4日・ZOZOマリン)6月4日に行われた日本生命セ・パ交流戦において、巨人の井上温大投手がロッテ戦に先発し、結果的に7回を投げ終え、111球を投じて5安打5失点の成績を残した

これにより、今季5敗目を喫した

前日3日の雨天による中止を受けてのスライド登板となった

試合の初回、井上は先頭打者を三者凡退に抑え、順調なスタートを切った

しかし、2回ウイニングランで4番・山本選手にスライダーを捉えられ、先制のソロホームランを浴びた

その後、岡選手に四球を与えた後、藤岡選手には右翼席へ2ランを浴び、合計で3点を失った

井上はその後の3回にもさらに2失点を重ね、リードを5点に広げられた

しかし、4回以降は持ち直し、7回までの4イニングではヒットを許さなかった

序盤の失点が影響し、試合の流れを逆転するには至らなかった

試合後、杉内俊哉投手チーフコーチは井上の投球について「(ホームランを)打たれたあとの抑えが重要だった

打たれた後に粘りきれなかった」と指摘し、変化球の精度についても「変化球をゾーンに入れることが早期修正の鍵

失点後の修正では膠着状態が続く」と振り返った

井上温大投手のロッテ戦での投球は、序盤に失点を重ねたものの、中盤以降は立ち直りを見せました。しかし、特に変化球に関する指摘は、今後の課題として重要です。投手としての成長と課題克服が今後の試合にどのように影響するか、注目です。
キーワード解説

  • スライダーとは? スライダーは野球の変化球の一種で、ボールが横に曲がる特性があります。これによって打者がボールのコースを読みづらくなり、打たれる確率が下がります。
  • 変化球とは? 変化球は、ボールの投球時に回転をかけて軌道を変える球種のことです。速球とは異なり、打者を混乱させる目的で投げられます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。