巨人の増田陸、楽天戦で決勝本塁打!連敗を5で止める

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2025年6月7日、東京ドームで行われたプロ野球の交流戦において、読売ジャイアンツの増田陸内野手(24)が楽天との対戦で素晴らしい活躍を見せた

増田は「5番・一塁」でフル出場し、試合が膠着状態の中で迎えた6回に先制点をもたらす4号ソロ本塁打を放った

この一発が決勝点となり、ジャイアンツは今季最低の連敗記録を5で止めることに成功した

試合は、0―0のまま進行しており、6回に突入

2死走者なしの場面で迎えた増田の第3打席で、相手チームの3番手投手・藤平の初球はフォークボールだった

増田は空振りをしたが、続く2球目で再びフォークボールを見極めてしっかりと捉え、左翼スタンドへ飛ばした

この本塁打は、前回本塁打を放った5月28日の広島戦以来、増田にとってシーズン4本目、プロ通算では9本目となる

増田の活躍によって、チームは交流戦開幕からの4試合目で待望の初勝利を挙げた

試合終了後、彼は登壇し、「いやほんとに最高です!」と喜びを表現した

また、先日89歳で亡くなった長嶋茂雄さんへもこの勝利を捧げる思いを伝え、「ほんとに勝てて良かったと思います」とコメントした

最近の成績は厳しいものが多かったが、「監督が信頼して使ってくれるので、何とか期待に応えたかった」と振り返った

増田は試合中、2回の第一打席で右前打を放ち、4回には大きな左飛を打つなど積極的に打席に立った

「真っすぐをしっかり打ちに行こうと思っていたが、フォークが浮いてきてくれて良かった」と本塁打の瞬間を語り、最後に「明日からも頑張ります!応援よろしくお願いします!」と観客にエールを送った

増田陸選手が楽天戦で見せた活躍は、チームの連敗を止めただけでなく、精神面での支えにもなった点が印象的でした。特に長嶋茂雄氏への思いを語った部分では、選手たちが背負っている責任やプレッシャーが感じられました。彼のような選手が存在することは、ファンにとっても大きな励みとなるでしょう。
キーワード解説

  • フォークボールとは? フォークボールは、投手が投げる変化球の一種で、落ちる軌道を持つため、打者のタイミングを狂わせる効果があります。
  • フル出場とは? フル出場は、試合に9イニングすべてにおいて出場することを指し、選手の状態やチームの必要性を示します。
  • 交流戦とは? 交流戦は、プロ野球の各リーグのチーム同士が対戦する特別な試合で、異なるリーグのチームと戦うことでファンに新鮮さを提供します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。