巨人が育成から支配下登録した山田龍聖投手と鈴木大和外野手が会見

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育成から支配下に昇格した読売ジャイアンツの山田龍聖投手(24)と鈴木大和外野手(26)が、9日東京都内の球団事務所で記者会見を開き、自らの新たなスタートを強調した

山田は背番号64、鈴木は背番号98を背負うこととなった

山田投手は、富山県の高岡商業高校とJR東日本を経て、2021年のドラフト2位で巨人に入団した

即戦力として期待されながらも、これまで一軍での登板はなかったが、24年オフには育成契約に移行

今シーズンは「くふうハヤテ」に派遣され、ウエスタン・リーグで9試合に先発し、2勝2敗という成績を残した

彼は会見で、「支配下ではなく、一軍で活躍するために(くふう)ハヤテで頑張ってきたので、100パーセントそこしか見ていないです」と意気込みを語り、力強い表情を見せた

鈴木大和選手は、北海学園大学を卒業後、2021年に育成ドラフト1位で巨人に加入

特に50メートル走5秒8の俊足が最大の武器であり、イースタン・リーグではここまで29試合に出場し、打率2割1分3厘、6盗塁を記録している

彼は、支配下登録の通知を受けた際には両親に連絡し、「泣いて喜んでくれた」と感情を明かすとともに、「ここからより一層頑張り、1軍の戦力にならなければなりません」と力強く決意を表明した

今回の登録により、巨人の支配下選手数は65人となり、70人の上限まで残り5枠となる

新たに支配下選手となった二人が、今後のチームにどのような影響をもたらすのか、ファンの期待が高まっている

今回、巨人が山田投手と鈴木外野手を支配下登録したことは、ファンにとって非常に喜ばしいニュースです。特に、育成選手からの昇格はチームの若返りや新たな戦力を期待させるものであり、今後の活躍が楽しみです。二人の選手がどのように一軍で戦うのか、注目していきたいと思います。
キーワード解説

  • 支配下登録とは?:支配下登録は、育成契約から昇格し、公式戦に出場する権利を与えられた選手が一軍に参加できる状態を指します。
  • 即戦力とは?:即戦力とは、プロ入りしてすぐにでも一軍で活躍できる能力や実績を持った選手を指す言葉です。
  • ウエスタン・リーグとは?:ウエスタン・リーグは、プロ野球の二軍でのリーグ戦のひとつで、育成選手や若手選手が出場して成長する場です。
  • 俊足とは?:俊足は、特に速く走る能力のある選手を指します。外野手にとっては、守備や盗塁の際の重要な特徴になります。

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