山田は背番号「64」、鈴木は「98」となる
これにより、両選手は10日のソフトバンク戦(みずほペイペイドーム)から1軍に合流することが決定した
山田龍聖の意気込み
山田龍聖選手は、都内の球団事務所で行われた会見で「入団当初からずっと、1軍で投げるためだけに練習してきた活躍する、もうそこしか見ていない」と今後の活躍を誓った
彼は、その威力ある直球と“ハングリー精神”を武器とする左腕ピッチャーであり、昨年11月からのオーストラリア・ウィンターリーグや今年3月からのウエスタン・リーグの経験を糧に、ここ1年で支配下選手としての地位を取り戻した
支配下復帰を果たす
支配下選手とは、プロ野球における選手登録の一つで、球団が選手に対して正式に契約を結び、試合での出場が可能となる山田は「理想は先発ですが、中継ぎなら勝ちパターンやロングリリーフ」をこなす意気込みを見せた
鈴木大和の覚悟
一方、鈴木大和選手も4年目でついに支配下選手として昇格を果たし、「恩返し」の思いを強く語った北海学園大学から育成ドラフト1位で入団した彼は、「心が折れそうになることもあったが、ここで心が折れたら今後野球が終わった時に後悔する」と振り返り、自身の成長を感じている
両親への報告時には涙ながらに喜んでくれたとのことで、1軍で活躍することで恩返しを果たしたい考えを示した
鈴木の武器
鈴木選手は、50メートル走5秒79の俊足が自慢で、2軍戦ではチーム3位タイの6盗塁を記録している右投げ右打ちの彼は「与えられた場所で力を発揮したい」と意気込んでいる
今回の支配下選手契約の締結は、特に若手選手にとって大きな期待と希望をもたらすものである。山田選手と鈴木選手の言葉からは、野球に対する真剣な姿勢が感じられ、今後の活躍がますます楽しみになった。
キーワード解説
- 支配下選手とは?
- ハングリー精神とは?

