彼は残り3安打からの固め打ちで見事な打撃を見せ、プロ野球日本人選手の中でも323人目の快挙となります
近本選手は、この記念すべき打撃を7回の1死一、二塁の場面で決めました
オリックスの先発投手である宮城投手の143キロのストレートを振り抜き、打球は右翼線へ飛びました
その結果、チームに中押し点をもたらす適時二塁打となり、彼の成功を確かなものにしました
近本の初安打は2019年3月29日のヤクルト戦でコンディション好調な小川投手から打ったものでした
彼は7年目の861試合目で1000安打を達成しており、試合数で見ると、日本プロ野球記録保持者のイチロー選手が持つ757試合に比べると若干遅れていますが、日本人選手の中では8位、外国人選手も含めると14位の速さです
日本人選手の通算1000安打達成オーダー
| 選手名 | 所属(達成時) | 年 | 試合数 |
|---|---|---|---|
| イチロー | オリックス | 1999年 | 757試合 |
| 青木宣親 | ヤクルト | 2010年 | 770試合 |
| 松井稼頭央 | 西武 | 2001年 | 818試合 |
| 長嶋茂雄 | 巨人 | 1964年 | 849試合 |
| 高橋由伸 | 巨人 | 2004年 | 850試合 |
| 野村謙二郎 | 広島 | 1995年 | 857試合 |
| 青田昇 | 巨人 | 1951年 | 860試合 |
| 近本光司 | 阪神 | 2025年 | 861試合 |
キーワード解説
- 通算1000安打とは?プロ野球選手がキャリアの中で記録したヒットの数が1000本に達することを指します。この記録は選手の実力を示す重要な指標となります。
- マルチ安打とは?1試合で2本以上のヒットを記録することを指します。特に試合での安定した打撃力を示す勝負強さの象徴です。

