オリックスの先発投手である宮城大弥（23）は、阪神打線に対して苦しい展開を強いられました
宮城は6回裏、2－0とリードしていた場面で、阪神の森下に左越えの逆転3ランを浴び、ゲームの流れが一変しました
また、7回には近本の適時打も許し、最終的には7回途中で4失点を記録
これが際立った阪神戦の重要な局面であり、宮城は「失投です
リードを守ることができずに悔しい
申し訳ない」と語り、悔しさをにじませました
宮城投手にとって今回の試合は、昨年の日本シリーズ第7戦以来の阪神戦であったため、特に気合が入っていました
しかし、ノイジーに先制決勝の3ランを浴びた後も続く苦しみ
開幕から続いていたクオリティースタート（QS）※が10試合でストップしたことも、本人にとって非常に残念な結果となりました
試合後、オリックス・岸田監督は「森下の逆転弾について、ひと振りでね、決められましたね
甘いのは甘いでしょうね
ホームランされるってことは、あれで決められたかなってところですね」とコメントし、宮城投手の失投に関する意見を述べました
阪神がオリックスに勝利したことで、チームの士気は高まることでしょう。一方、オリックスの宮城投手にとっては、逆転されたことで大きな打撃を受けました。特に、クオリティースタートが途切れた影響は、彼の今後の投球にも影響を与えるかもしれません。
キーワード解説
- クオリティースタート（QS）とは？投手が6回以上投げて、自責点が3点以下であることを指します。これは投手が試合をうまくコントロールできていたことを評価する指標です。
- 逆転3ランとは？野球の試合で、チームが2点ビハインドの状況で、3点を追加して逆転するホームランのことです。この一発により流れが大きく変わることがあります。
