水谷選手は、DeNA戦において2試合連続で「1番左翼」として出場し、2回表に二死の場面で内角へ投じられた142キロのツーシームを右前へ運ぶ適時打を放ちました
この打撃について水谷選手は、「序盤で何点あってもいいと思いますし、2アウトからしぶとくつないだチャンスだったので、何とか1本打てるように食らいつきました」と振り返りました
この日の試合においては、相手のマウンドに立っていたのは、彼がプロ初本塁打を放った際の投手・大貫選手でした
昨年の6月2日に水谷選手が放った本塁打は左中間席に飛び込み、記念すべき一打でした
しかしその前の当たりはオーバーフェンスを示すラインを越えていたにもかかわらず、審判が視認できずに二塁打となった経験もあるため、彼は「打ち直した方がかっこいい
話のネタにはなったので良かった」と笑っていました
今年は交渉戦歴代最高打率を残した水谷選手ですが、新庄剛志監督は「彼が乗ってきてくれたら昨年を思い出す
ああいう1本の、あの1点はでかかった」と語り、再びトップギアにも期待を寄せました
水谷瞬選手の活躍は、彼の成長とチームの士気を高める重要な要素です。特に昨季の好成績を引き継ぎ、新庄監督の期待に応えるプレーは、チーム全体の士気を高めるでしょう。水谷選手が今年も打撃の調子を維持し続ければ、日本ハムの戦力として欠かせない存在となります。
キーワード解説
- 水谷瞬とは?:日本ハムの外野手で、昨季セ・パ交流戦MVPを受賞した24歳の選手。
- ツーシームとは?:投手が投げる2種類の変化球の一つで、通常は内角に沈む特性を持つ。
- 交流戦とは?:日本のプロ野球で、セ・リーグとパ・リーグの対戦が行われる特別なリーグ戦。

