プロ野球交流戦、阪神が先発・伊藤将司で西武戦に挑む

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
■プロ野球 交流戦 西武ー阪神(11日 ベルーナドーム) 阪神タイガースの今季60戦目となる西武ライオンズとの対戦が発表された

阪神は今季、4度目の4連勝を狙い、現在の成績は35勝22敗2分で貯金は13

セ・リーグで首位を維持し、2位の横浜DeNAベイスターズに対して3.5ゲーム差をつけている

一方、西武は今季、3度目の4連敗を止めており、現在の成績は30勝27敗で貯金は3

パ・リーグで4位に位置し、首位の日本ハムに対して2.5ゲーム差を追いかけている

前日のゲームでは阪神が2-0の好投を見せていたが、8回に桐敷選手が5安打を打たれ、ネビン選手、源田選手、山村選手に適時打を浴びるなど、劇的な逆転負けを喫した

現在の交流戦で阪神は5勝2敗の成績でソフトバンクと並び首位、対する西武は3勝4敗で7位タイとなっている

昨年の交流戦において阪神は7勝11敗で10位、西武は4勝14敗で最下位という結果から、今年の好調ぶりが感じられる

なお、昨年このカードで阪神は全勝を果たしていたことも注目すべき点だ

今試合では伊藤将司投手が出場登録され、島田海史選手は登録抹消となった

阪神のスターティングメンバーは以下の通り:
打順 選手名 ポジション
1 近本 センター
2 中野 セカンド
3 森下 レフト
4 佐藤輝 ライト
5 大山 ファースト
6 糸原 サード
7 ヘルナンデス DH
8 小幡 ショート
9 坂本 キャッチャー
先発投手は伊藤将司(29)で、今季2度目の登板を果たす

彼は4月3日のDeNA戦で5番手としてマウンドに立って以来の出場となる

伊藤選手は今季ファームでは8試合に登板し、3勝1敗、防御率は3.07という数字を残している

一方、西武は渡邉勇太朗(24)が先発となる

彼は今季10度目の登板を迎え、4勝3敗、防御率は2.56を記録している

前回の試合、4日のヤクルト戦では7回を投げ切り、5安打1失点と好投を見せている

今回の阪神の試合は、今季の成績を左右する重要な一戦です。伊藤将司投手が先発することで、チーム全体に新たな流れをもたらすことが期待されます。特に、昨年の対戦成績を踏まえると、阪神はこの試合で強気に臨むことが求められるでしょう。
キーワード解説

  • 交流戦とは?プロ野球において、セ・リーグとパ・リーグのチームが対戦する特別なリーグ戦のことを指します。
  • 防御率とは?投手が自責点を除いた他の点数をどれだけ許すかを示す数値で、低いほど良い成績を意味します。
  • 先発投手とは?試合の最初から登板し、長いイニングを投げることを期待されている投手のことを言います。

SNSでもご購読できます。