この日は西武の渡辺勇太朗投手(24)の力強い速球に難儀し、5回までわずか1安打と抑え込まれていた阪神だった
阪神の先発ピッチャー伊藤将司(29)も素晴らしい投球を見せ、無失点で試合を進行
しかし、打線が沈黙してしまい、援護の手がなかなか差し伸べられなかった
試合の流れを変えたのは、坂本捕手の3回の打席である
2死の場面で左翼線ぎりぎりを抜く二塁打を放ち、打撃の好調さを見せつけた
その後、6回にも先頭打者として右中間を破る二塁打を記録し、孤軍奮闘を続けた
この日、坂本は7日のオリックス戦で久々の本塁打を放った後、8日にもマルチ安打を記録するなど、調子を上げていた
そして、6回には続く森下翔太外野手(24)が適時中前打を放ち、坂本の活躍がついに阪神に先制点をもたらす結果となった
今回の阪神対西武戦での坂本誠志郎選手の活躍は、チームにとって大きな自信となるでしょう。特に、坂本選手が調子を上げていることは、今後の試合においても期待が持てる材料です。打撃が安定している選手がいることは、チーム全体の士気を上げる要因となります。
キーワード解説
- 先制点とは?試合において最初に獲得する得点のことです。特に重要な場面で、試合全体の流れを変える可能性があります。
- 二塁打とは?二塁まで進むことができるヒットのことで、相手チームにとって脅威となるプレーの一つです。
- 援護とは?投手が投げる際に打線が得点することで、投手にとっては精神的な支えになります。

