巨人・岸田行倫、打撃好調でチームを牽引

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◇ソフトバンク―巨人(11日・みずほペイ) 巨人の捕手、岸田行倫が12日、ソフトバンク戦で圧巻の活躍を見せた

特に打撃面でのパフォーマンスが目立ち、2打席連続で適時打を放ち、3打点を挙げる結果となった

これは「先発の西舘(勇陽)へ1点でも多く取ってあげたかった」と語った捕手としての意気込みを反映するものである

岸田選手は1回裏、2死一、二塁の状況で中前に打球を送り、まずは先制点を挙げた

険しいプレッシャーの中で成果を出すその姿は、捕手としての役割を十分に果たしている

ただ単に打つだけでなく、投手をリードする役目も担っており、岸田はその両方を巧みにこなす必要がある

続く2回裏、再びチャンスが巡ってきた

2死満塁の場面で再度打席に立ち、右前への2点適時打を放つ

これにより、彼は試合を大いに盛り上げた

岸田選手は「積極的に(バットを)振れている」と話すが、それと同時に、バットを短く持つことで必死に出塁を試みる姿も見られた

成績にこだわる意識が見えてくる

なお、今季の巨人の捕手は競争が激化している

特にソフトバンクから実績豊富な甲斐拓也選手が移籍してきたことで、レギュラー争いは一層厳しくなった

昨季、岸田選手はチームの捕手として最も多い88試合に出場したが、今年もその地位を脅かされる可能性が高い

岸田選手が信頼を勝ち取るためには、今後も打撃力の維持と投手のリードという双方の質を高めていく必要がある

岸田選手の活躍は、特に捕手としての役割をしっかり果たしつつ、打撃でも大きな貢献をしていることが印象的です。巨人の捕手争いは熾烈であり、彼がこのままの調子を維持できるかがチーム全体の成績にも関わってきそうです。今後の試合でもそのパフォーマンスが注目されるでしょう。
キーワード解説

  • 捕手とは?捕手は野球において投手を支える重要な役割で、試合の流れを大きく左右するポジションです。投手の球を受け、戦術を考え、リードを使って投手をアシストします。
  • 適時打とは?適時打は、ランナーが得点する場面で打たれるヒットのことです。試合を勝利に導くために非常に重要で、選手の打撃技術や集中力が試されます。

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