この偉業は、彼が中日一筋でコツコツと登板数を重ねてきた結果のものであり、球団内での記録としても重要な意味を持ちます
祖父江選手の実家は名古屋市で「日邦製菓」というお菓子メーカーを経営しており、特にキャラメルが有名です
祖父江の父である明彦さん(68)は、息子の偉業に対して「500登板やりましたね
今朝、テレビを見て知りました
まだ2軍にいるとばかり思っていたので」と笑いを交えて喜びの声を上げました
歴代の登板数を見てみると、祖父江選手は中日球団の歴史の中で星野仙一氏に並び、4位にランクインしています
1位は岩瀬仁紀選手の1002試合、2位は鈴木孝政選手の586試合、3位は山本昌選手の581試合です
祖父江選手はプロ12年目であり、主に中継ぎとして役割を果たしています
明彦さんは、祖父江選手が先発ではなく、中継ぎとしての地道な努力を続けてきたことに対して「華々しい印象はないかもしれませんが、どんな場面でも投げ続けることが大切です」と話しました
祖父江選手は大きな故障を知らない丈夫な体を持っており、これは祖父の治さん譲りだと言います
また、治さんは90歳を超えても元気でゴルフを楽しんでいたことからも、その丈夫な体質が受け継がれたことが伺えます
地元名古屋では日邦製菓のキャラメルが人気で、「ミルクキャラメル」「黒ごまキャラメル」「コーヒーキャラメル」などが売れ筋です
祖父江選手自身も、プロ入り当初から「有名にしたいですね」と話しており、今や中日ファンの間でも知られる存在となっています
明彦さんは「息子は小さいころからキャラメルばかり食べていたわけではありませんが、時折ファンが買ってくださるのは嬉しい」と笑いました
最後に、明彦さんは「私は気が小さいので、いつも息子の投球を見ているとハラハラしてしまう
だから、投げるところは見られないんですよ」と率直な気持ちを伝えました
祖父江投手は、これからもチームのために黙々と投げ続けていくと期待されています
祖父江選手の500試合登板という記録は、地道に努力を重ねてきた結果だと感じます。特に中継ぎ投手としての役割は非常に重要であり、試合の結果を左右することもしばしばあります。このような選手が記録を達成することは、他の選手たちにも良い刺激となるでしょう。
キーワード解説
- 500試合登板とは?プロ野球選手が活躍する中で、500試合登板は大きな意味を持つ記録であり、選手としての持続力や経験の証となります。
- 中継ぎとは?試合中に先発投手の後に登板する投手を指し、試合の流れを変える重要な役割を担っています。

