日本ハム・北山、剛速球でヤクルトを圧倒!自己最多の14奪三振を記録

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◆日本生命セ・パ交流戦 2025 日本ハム6―1ヤクルト(12日・エスコンフィールド) 日本ハムの北山投手が、圧巻の投球を披露し、ヤクルト戦で自己最多の14奪三振を達成しました

試合は6-1で日本ハムが勝利し、北山は8回半ばで最速の153キロを記録しました

この日のピッチングは特に好調であり、最後はカーブでサンタナを空振り三振に仕留めてマウンドで頷く姿が印象的でした

北山の成長と躍進

北山はこの試合で8回を投げて1失点(自責0)と素晴らしい成績を残し、防御率も1.17に向上

これによって、リーグ単独トップに立つ隅田選手を抜いて、自身の地位を確立しました

本試合の勝利により、チームは今季最多の貯金10に達しました

過去の苦い経験が力に

北山は、ヤクルト戦が2年目のルーキー時代に連続してサヨナラホームランを浴びた苦い経験があることを口にし、「あの経験を無駄にしていないと証明したい」との強い思いでマウンドに立ちました

これが彼の成長にどれほど寄与しているかを示すエピソードです

新庄監督の評価

新庄監督は試合後、北山の投球について「打てないでしょう

めちゃくちゃよかった」と高く評価しました

北山は119球を投げ、連夜の完投の選択肢もあったものの、中継ぎ投手も育成する必要があるため、9回は別の選手に託しました

この采配が功を奏し、今年6度目の同一カード3連勝を達成しました

交流戦での位置付け
通算成績として交流戦は5勝4敗となり、順位も2位タイに浮上しました

これで首位のソフトバンクとの差はわずか0.5と、非常に接戦が続く中での勝利でした

日本ハムの強力な先発陣を中心に、球界のリーダーシップを発揮している様子が伺えます

今回の試合で北山投手のピッチングは圧巻でした。彼が持つ剛速球は打者にとって大きな脅威となっており、特に自己最多の14奪三振という成績はその実力を証明しています。また、過去の苦い経験を力に変え、成長した姿が見えました。チームが連勝を並べる中で、北山の存在はますます大きくなっています。
キーワード解説

  • 剛速球とは?投手が投げる球のスピードが非常に速いことを指します。打者にとってはタイミングを合わせるのが難しく、打たれる確率が減ります。
  • 奪三振とは?バッターが3回打席に立った時に、ボールを打たずに三振してしまうことを指します。相手チームに対する支配力を示す指標となります。
  • 防御率とは?投手が投げたイニングあたりに与えた失点数を示す指標で、低いほど優秀な投手とされます。

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