西武・糸川が今季初登録、菅井と蛭間が選手登録抹消

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◆日本生命セ・パ交流戦 西武ー中日(13日ベルーナドーム) 西武の菅井信也投手(21)が13日、出場選手登録を抹消された

菅井は前日12日の阪神戦で今季5勝目をマークした

ここまで8試合に先発登板し5勝3敗、防御率2.63の成績を残しており、チームの頼れる若手投手として期待されていたが、登録抹消となった

代わって、糸川亮太投手(27)が今季初めて登録された

糸川は社会人卒の2年目右腕で、イースタン・リーグでは12試合に登板し、8試合で先発

3勝1敗、防御率2.96という優れた成績を残しており、その実力が評価されての昇格である

また、今季から注目されていた野手、蛭間拓哉外野手(24)も抹消された

蛭間は5月17日に一軍昇格を果たしたが、12試合出場で打率1割7分6厘と振るわず、再度の春先期の悔しさを味わう形での登録抹消となった

その代わりとして、イースタン・リーグで打率2割9分7厘、10盗塁を記録している髙松渡内野手(25)が登録された

髙松は2023年途中まで中日でプレーしていた選手であり、再び注目を集めることが期待されている

なお、これらの選手は再登録が可能となるのは23日以降となる

今回の登録抹消と新たな選手登録は、西武ライオンズがチームの強化を図る中で行われた重要な変更です。特に菅井投手と蛭間選手の登録抹消は、今後のチーム戦略に影響を与える可能性があります。一方で、糸川投手と髙松内野手の昇格は、実力を証明してきた選手たちの活躍を期待させるものであり、ファンの期待も高まります。
キーワード解説

  • 交流戦とは? 交流戦は、セ・リーグとパ・リーグのチームが対戦する特別な試合です。通常のリーグ戦とは異なり、各リーグのチームが一堂に会して試合を行うため、新たな対決が見られることから、ファンにとって楽しみなイベントです。
  • 防御率とは? 防御率は、ピッチャーが与えた失点の率を示すもので、成績の重要な指標の一つです。この数字が低いほどピッチャーの実力が高いとされます。
  • イースタン・リーグとは? イースタン・リーグは、プロ野球の二軍リーグの一つで、選手の育成や調整の場として機能します。このリーグでの成績は、一軍に昇格するための重要な基準となることが多いです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。