巨人・小林誠司捕手が今季初出場、地元ファンの期待に応える
2025年6月13日、京セラドームで行われた交流戦で、読売ジャイアンツの小林誠司捕手(36)がついに今季初出場を果たしました彼は第5回からマスクをかぶり、チームの開幕62試合目となるこの試合に臨みました
小林捕手は昨シーズンにおいて、同学年の盟友である菅野智之投手(35=現オリオールズ)と共に全24試合でコンビを組み、15勝3敗、防御率1.67という素晴らしい成績を収めました
この「スガコバコンビ」として、4年ぶりにセ・リーグ優勝に貢献し、通算3度目の最優秀バッテリー賞も受賞しました
しかし、今シーズンは開幕から2軍スタートとなり、5月24日に初めて一軍に昇格
しかし、これまで試合での出番はありませんでした
それでも小林選手は年下のチームメートを大きな声と笑顔で鼓舞する姿勢を見せていました
前回の試合、6月10日のソフトバンク戦では、先発投手の井上選手が頭部死球で危険球退場となり、試合の流れが不安定になりました
阿部慎之助監督(46)は、試合中に小林選手を投手として投げさせる選択肢も考えていたことを明かし、「彼は笑って“行きます!”と答えてくれた」と、小林選手の献身的な姿勢が強調されました
小林誠司選手の今季初出場は、多くのファンにとって待望の瞬間であり、彼の存在がチームに与える影響は大きいと感じる。昨季は菅野選手との強力なコンビで輝かしい成績を残し、その経験を今後の試合にも繋げていくことが期待されている。監督の期待に応える姿勢も印象的で、若手選手たちにとっても良いお手本となるだろう。
キーワード解説
- 捕手とは?:キャッチャーとも呼ばれ、野球で投手が投げたボールを受けるポジションです。攻守両面でチームの要となる役割を持ちます。
- 防御率とは?:野球で投手がどれだけ得点を防いだかを示す指標です。低いほど優れたピッチングを意味します。
- 最優秀バッテリー賞とは?:その年に最も優れた捕手と投手の組み合わせに与えられる賞で、チームの成功に大きく寄与したことを表します。

