楽天、逆転打で阪神に勝利
◇13日 交流戦 楽天―阪神（楽天モバイルパーク宮城）プロ野球の交流戦が13日に行われ、楽天が阪神との試合で逆転勝利を収めた試合は楽天が2点を追う展開から始まったが、4回に一気に逆転した
1死一塁の場面で、渡辺佳明選手とドラフト1位ルーキーの宗山塁選手が阪神の先発右腕・村上頌樹投手から連打し、満塁の好機を作り出した
その後、辰己涼介選手が左犠飛を打ち1点を先制すると、高卒6年目の武藤敦貴選手が右翼線を破る2点三塁打を放ち、一気に逆転した
武藤の三塁打は3年ぶりのものであり、この試合での打点は4月9日の日本ハム戦以来となった
武藤選手は今季開幕時に一軍入りしたが、4月30日に出場選手登録を抹消され、6月10日に再登録されたばかりで、今回の試合では初スタメンとなった
さらに、楽天の先発右腕ハワード選手が3回に2点を失い、相手のペースに飲み込まれかけていたが、味方打線の奮起により逆転に成功した
楽天の逆転勝利は、選手たちの日々の努力と状況判断の賜物だと感じました。武藤選手が復帰後初スタメンで活躍したことは、チームにとって大きな励みになるでしょう。今後の試合でもこの勢いを維持してほしいです。
キーワード解説
- 交流戦とは？プロ野球の試合形式の一つで、セ・リーグとパ・リーグのチームが対戦することを指します。交流戦は、シーズンの中で両リーグのチームが戦う特別な試合です。
- 三塁打とは？一度の打席で3塁まで進むことができるヒットを指します。これにより、打者が次の塁に進むだけでなく、得点する可能性が高まります。
- 先発投手とは？試合の開始時に登板する投手を指します。チームの戦略の中心となる役割を担い、通常は最も実力のある投手が登板します。
