阪神・村上頌樹投手、驚異のスローカーブを仙台で披露

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<日本生命セ・パ交流戦:楽天-阪神>◇13日◇楽天モバイルパーク 阪神の村上頌樹投手(26)が、6月13日に仙台の楽天モバイルパークで行われた試合で自慢のスローカーブを披露し、打者を翻弄しました

特に試合の5回先頭に投げた73キロのスローカーブは、村林一輝内野手(27)を二ゴロに打ち取るシーンで見られました

村上投手が得意とするスローカーブは、通常のカーブよりも大幅に速度が遅く、打者にとってバットを振りにくくする効果があります

前回の6月6日のオリックス戦では、彼が投げたスローカーブの速度は58キロと計測され、これが自身の遅い球速記録とされています

この球は独特の変化を持つため、特に打者がタイミングを合わせにくいと言われています

元ヤクルト投手で「JSPORTS」の解説者を務める川崎憲次郎氏は、村上投手のスローカーブに対して非常に高い評価を与えました

彼は「バッターはあの球を何とか打ちたいと思うので、非常に難しい」と語り、そして「スローカーブを投げるには相当な勇気が必要で、普通の投手には難しい」と、その難易度の高さに驚きを隠せない様子でした

村上投手の独特な投球術は、これからの試合でどのように活かされていくのか、ファンの期待は大いに高まります

村上頌樹投手のスローカーブが試合で大きな注目を集めています。彼の個性的な投球スタイルは、プロ野球界でも珍しく、他の投手とは一線を画しています。今後の試合でも同様の投球を見せられるかが見どころです。
キーワード解説

  • スローカーブとは? スローカーブは、通常のカーブよりも明らかに遅い速度で投げられる球種で、打者にとっては非常にタイミングを外しにくい球です。
  • コントロールとは? コントロールは、投手がボールを思った場所に投げられる能力を指し、これが高いとバッターに打たれにくくなります。

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