巨人・荒巻悠、2軍復帰初打席で2点適時二塁打を放つ

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◆イースタン・リーグ ヤクルト1―3巨人(13日・戸田) プロ野球巨人に所属する荒巻悠内野手(22)が、6月13日に行われたイースタン・リーグのヤクルト戦で2軍復帰初打席に立ち、鮮やかな活躍を見せた

試合のハイライト

この試合は巨人がヤクルトに対して3-1で勝利し、その中で荒巻選手は「5番・一塁」として先発出場

初回、両チーム無得点の状況で、2死二、三塁の好機に相手先発の下手投げピッチャー、下川投手の直球を捉え、ワンバウンドで左翼フェンスを超えるエンタイトルの2点適時二塁打を放った

荒巻選手は、持ち味の広角打法を発揮し、チームに先制点をもたらした

復帰の背景

荒巻選手は、4月29日の2軍戦で右手第3指の末節骨を骨折し約1か月にわたるリハビリを経て、今月5日の3軍戦で実戦復帰

その後、2軍での再昇格を果たした

試合終了後、荒巻選手は「復帰戦だったので特に狙いはなかったが、来た球をしっかり打つことを意識した」と振り返った

今後の展望

その後の2打席では凡退したものの、フルスイングは健在で「違和感もなく、いい感じで振れている

スイング的にはそんなに悪くない」と前向きなコメントを残した

荒巻選手は、1軍でのデビュー戦では4月18日にヤクルト戦(神宮)でプロ初安打を記録するも、数試合での打率は11打数2安打と振るわなかったため、再昇格を目指し全力でアピールする意志を示している

選手の言葉
「(走攻守)全部でアピールして、早く1軍に行きたい」と力強くリスタートを切る荒巻選手に注目が集まる

荒巻選手の復帰初打席での活躍は、彼自身にとって重要な第一歩となるでしょう。けがからの復帰後、再び1軍でのプレーを目指している彼の姿勢は、チームの力にも繋がると期待されます。今後の成長に注目です。
キーワード解説

  • エンタイトルとは?:エンタイトルは野球用語で、ボールがフェンスを越えて飛び、ランナーがすぐに得点できる状況を指します。
  • 下手投げとは?:下手投げは、ピッチャーが身体を低く構え、横から投げる投球スタイルを指します。ボールの角度やスピードが変わるため、打者にとっては打ちにくい場合が多いです。
  • 広角打法とは?:広角打法は、打者が打球を様々な方向に飛ばすことができる打ち方を指します。これにより、相手投手の配球に対し柔軟に対処することが可能になります。

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