試合のハイライト
この試合は巨人がヤクルトに対して3-1で勝利し、その中で荒巻選手は「5番・一塁」として先発出場初回、両チーム無得点の状況で、2死二、三塁の好機に相手先発の下手投げピッチャー、下川投手の直球を捉え、ワンバウンドで左翼フェンスを超えるエンタイトルの2点適時二塁打を放った
荒巻選手は、持ち味の広角打法を発揮し、チームに先制点をもたらした
復帰の背景
荒巻選手は、4月29日の2軍戦で右手第3指の末節骨を骨折し約1か月にわたるリハビリを経て、今月5日の3軍戦で実戦復帰その後、2軍での再昇格を果たした
試合終了後、荒巻選手は「復帰戦だったので特に狙いはなかったが、来た球をしっかり打つことを意識した」と振り返った
今後の展望
その後の2打席では凡退したものの、フルスイングは健在で「違和感もなく、いい感じで振れているスイング的にはそんなに悪くない」と前向きなコメントを残した
荒巻選手は、1軍でのデビュー戦では4月18日にヤクルト戦(神宮)でプロ初安打を記録するも、数試合での打率は11打数2安打と振るわなかったため、再昇格を目指し全力でアピールする意志を示している
選手の言葉
「(走攻守)全部でアピールして、早く1軍に行きたい」と力強くリスタートを切る荒巻選手に注目が集まる荒巻選手の復帰初打席での活躍は、彼自身にとって重要な第一歩となるでしょう。けがからの復帰後、再び1軍でのプレーを目指している彼の姿勢は、チームの力にも繋がると期待されます。今後の成長に注目です。
キーワード解説
- エンタイトルとは?:エンタイトルは野球用語で、ボールがフェンスを越えて飛び、ランナーがすぐに得点できる状況を指します。
- 下手投げとは?:下手投げは、ピッチャーが身体を低く構え、横から投げる投球スタイルを指します。ボールの角度やスピードが変わるため、打者にとっては打ちにくい場合が多いです。
- 広角打法とは?:広角打法は、打者が打球を様々な方向に飛ばすことができる打ち方を指します。これにより、相手投手の配球に対し柔軟に対処することが可能になります。

