広島の森下投手が日本ハムに完投勝利、両投手の投げ合いに注目

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2025年6月13日、プロ野球のセ・パ交流戦で、広島東洋カープが北海道のエスコンフィールドHOKKAIDOにてパ・リーグ首位の北海道日本ハムファイターズに6-2で勝利しました

この試合での広島の先発投手、森下暢仁選手は、9回133球を投げ抜き、完投勝利を手にしました

試合の詳細

試合の序盤、広島打線は4回に攻撃を開始します

2アウト、ランナーなしという状況から、小園海斗選手と坂倉将吾選手が連続で3塁打を放ち、先制点を獲得します

続いて大盛穂選手もホームランを放ち、日本ハムの先発投手伊藤大海選手から6点を挙げるなど、攻撃が冴えわたりました

森下投手の投球内容

森下投手はこの日、8回までわずか1失点、6回裏に水谷瞬選手に被弾したものの、その後も巧みなピッチングで相手打線を抑え続けました

9回にもマウンドに上がり、2アウト1塁3塁というピンチを迎えますが、田宮裕涼選手には9球粘られたものの、センターへのタイムリーヒットを許しつつも、続く水谷選手をセカンドゴロに抑え、ゲームセットを迎えました

試合後の森下投手のコメント

試合後、森下投手は「最後バタついてしまってすみません

なんとか勝つことができてよかったです」と振り返り、安どの表情を見せました

また、「(伊藤)大海に投げ勝つために初めて北海道に来たので、勝ててよかったです」と、同学年の伊藤選手に意識を向けていたことを語りました

今後の展望
次の試合に向けて、「明日、床田さんが頑張ってくれると思うのでしっかり見ておきたいと思います」と床田寛樹投手へのエールを送る言葉もあり、今後の展開が楽しみです

今回の試合で、森下投手が完投勝利を収めたことは、チームにとって大きな自信となるでしょう。打撃陣も絶好調で、特に連続3塁打やホームランなど、攻撃の手応えも感じられました。
キーワード解説

  • 完投とは?投手が試合の全イニングを自ら投げ切ることを指します。
  • 3塁打とは?打者が3塁まで進むことができるヒットを意味し、非常に得点のチャンスが高まります。
  • タイムリーヒットとは?得点につながるヒットのことを指し、特に得点圏にランナーがいるときに重要とされます。

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