藤原選手は「ここで大活躍してロッテの顔になれるようにやっていきたい」と意気込みを語る
彼は攻撃、守備、走塁の全てにおいて欠かせない戦力となっている
試合で見せた活躍
6月13日のヤクルト戦では、藤原選手が1番ライトとして先発出場し、試合中に重要な役割を果たした特に、2回の第2打席には3ボール1ストライクから外角のストレートを見極め、四球を選んで得点機を作った
また、9回には155キロのストレートをセンター前に運び、塁に出たことでサヨナラの得点につなげる
成長を感じるシーズン
昨シーズンは規定打席に達しなかったものの、藤原選手は打率.290を記録今季の開幕戦では2安打をマークし、4月には打率が.526に達するなど、好調を維持している
「調子は悪いけれど、頑張っている」と語る藤原選手は、最近の試合で逆方向への打撃を増やしていることも明かす
盗塁という積極的な貢献
開幕当初はベンチスタートのこともあったが、6月1日からは10試合連続でスタメン出場特に1番打者としての役割を意識し、バッティングだけでなく盗塁にも積極的に取り組んでいる
彼は「サインが出たら走れる準備をしていきたい」と話し、足での貢献をも意識している
目指すは規定打席到達と高打率
藤原選手は、今季の最終目標として「規定打席到達、打率3割、2桁本塁打」を掲げているこれを達成し、自信を持ってチームの顔になれる活躍を期待したい
ロッテの藤原恭大選手の活躍は、チームの重要な要素となっています。特に彼の攻撃力と走塁における積極性は、試合展開を大きく変える力があります。今後のシーズンにおける成長が楽しみです。
キーワード解説
- 攻走守とは?攻撃、走塁、守備の3つのプレーを指し、選手がそれぞれの役割でチームに貢献することを強調する言葉です。
- 四球とは?ピッチャーが投げたボールがストライクゾーンを外れ、バッターがボールを打たずに1塁に進むことを言います。
- サヨナラとは?試合の最終回に点差を逆転し、その結果試合が終了することを指します。
- 規定打席とは?シーズン中に特定の打席数を記録することで、選手の成績が公式に評価される基準の一つです。
- 打率とは?出場回数に対するヒットの数を示し、選手の打撃成績を測る際の重要な数値です。

