日本ハムが広島に勝利、床田投手の被弾が響く

＜日本生命セ・パ交流戦：日本ハム5－0広島＞◇14日◇エスコンフィールド　広島がエスコンフィールドで初黒星を喫した

2023年の交流戦はこれまで連勝を続けていたが、この日は日本ハムに5対0で敗れた

広島は今季8度目の無得点で、今後の戦いに向けた課題が残る試合となった

試合の経過

日本ハムの先発投手は床田寛樹投手（30）

試合序盤から打たれ気味で、2回には野村に7号ソロホームランを浴び、続く3回にはレイエスに14号2ラン、4回には郡司に4号ソロを許すという3イニング連続の被弾が見られた

決して多くないホームランを打たれてきた床田にとって、この日は非常に苦しい結果となった

結果として、5回で8安打4失点でマウンドを降り、今季5敗目を喫する形となった

新井監督のコメント

試合後の新井貴浩監督（48）は、床田の失投についてコメントを残した

「今日は珍しく制球に苦労していたかなと思う

ただ、トコ（床田）もこういう日もあると思うので、次に向けてしっかり調整してほしい」とのこと

また、細野選手に関しては「真っ直ぐが力強く、バッターが絞りにくいボールを投げていた」と称賛した

さらには1、2番打者の変更についても、数字を見た上での決定であると説明した

回	日本ハム得点	広島得点
1	0	0
2	1	0
3	2	0
4	1	0
5	1	0

今回の試合において、日本ハムが広島に対して見事な勝利を収めたのは、先発床田投手のパフォーマンスに苦しみつつも、効果的な攻撃があったためです。床田投手が被弾を重ねた影響で、広島は無得点に終わり、これまでの調子が試される試合となりました。監督のコメントからは、選手への期待感が伝わってきます。

キーワード解説

• 被弾とは？：被弾とは、投手が打者にホームランを打たれることを指します。特に試合においては、投手にとって深刻な失点要因となり、試合の行方に大きな影響を与えます。
• 無得点とは？：無得点は、試合中に得点が全く得られなかったことを意味します。特にプロ野球では、無得点試合は重大な失敗と見なされ、チームの士気にも影響を及ぼすことがあります。
• 制球とは？：制球とは、投手が投げたボールのコントロールや正確性を指します。優れた制球力は、打者を抑えるためには非常に重要な要素です。