阪神、連敗脱却なるか?楽天戦のスタメン発表と両チームの直近の成績分析

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■プロ野球 交流戦 楽天ー阪神(15日 楽天モバイル) 阪神タイガースは今季64試合目となる楽天イーグルスとの対戦に向けたスタメンを発表した

現在、阪神は5連敗中で、成績は35勝26敗2分、貯金9をもってセ・リーグの首位に立っているが、2位のDeNAとは2.5ゲーム差という微妙な状況にいる

この日の対戦は、阪神が連敗を止めるための重要な一戦となる

一方、楽天はこの試合を迎えるにあたり、直近3連勝中で、成績は28勝32敗、借金5を抱えている

現在パ・リーグで5位に位置しており、首位の日本ハムとは7ゲーム差がついている

前日の阪神との試合は、延長10回にサヨナラ負けを喫する形となった

特に岩貞が登板し、2死無走者から決勝打を浴びたのは大きな痛手だ

過去の対戦成績

阪神は楽天相手に2023年シーズンでは6連敗を喫しており、また5試合連続の逆転負けは1976年8月以来、実に49年ぶりとなる

このままでは交流戦での成績も苦しい状況が続く

現在、阪神は5勝6敗で8位タイ、昨年の交流戦では7勝11敗で10位

一方、楽天は昨年の交流戦で13勝5敗の成績を残し、初優勝を果たした

スタメン発表

阪神 ポジション
近本 センター
中野 セカンド
森下 DH
佐藤輝 ライト
大山 ファースト
ヘルナンデス サード
豊田 レフト
坂本 キャッチャー
小幡 ショート
なお、先発投手には伊原陵人(24)が選ばれ、今季15度目の登板となり、先発としては9度目、成績は5勝1敗、防御率は0.99という優れた数字を誇る

彼は前回の8日・オリックス戦で5回6安打1失点という内容で勝利した

今季ここまでの活躍を受けて、チームの救世主と目される存在だ

楽天のスタメン

楽天 ポジション
村林 サード
小深田 セカンド
浅村 ファースト
伊藤 レフト
ゴンザレス DH
宗山 ショート
辰己 センター
中島 ライト
太田 キャッチャー
楽天の先発は藤井聖(28)で、今季9度目の登板に臨む

成績は2勝3敗、防御率は2.36

前回の8日・巨人戦では6回4安打1失点のリーグ戦績を残している

両チーム共に勝利を逃した前日を踏まえ、この試合にどのように立ち向かうのか注目される

今シーズンの交流戦において、両チームは異なる課題を抱えています。阪神は連敗を止めるべく強い意志を持つ一方、楽天は勢いを持続したいところ。この対戦が両チームにとってどのような結果をもたらすのか、注目が集まります。特に、阪神の投手陣がどれだけ楽天打線を封じ込めることができるか、鍵となるでしょう。
キーワード解説

  • スタメンとは? スタメンとは、試合に出場する選手があらかじめ決められたもので、チームの戦略や選手のコンディションを反映した重要な情報です。
  • サヨナラ負けとは? サヨナラ負けは、試合終了時点で負けている状態において、相手チームが得点を決めることで試合が終了することを指します。
  • 防御率とは? 防御率は、ピッチャーが投球をしてから与えた失点の数を表すもので、数値が低いほど防御が優れていることを意味します。

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