監督の藤川氏は試合後、「明日がゲームがないので、抑えですけど、球数もいけたので行ってもらいました」と今季初となる守護神・岩崎のイニングまたぎについて言及した
試合は白熱を極めたが、延長１１回に訪れた佐藤輝選手の打席が注目された
彼は中堅への大飛球を放つが、フェンス直撃のシングルヒットに終わった
これを受けて藤川監督は、「全てがやっぱりチームを預かる立場としては、明後日からそういうものがないような姿でチームとして臨むと、自分の責任として、しっかり火曜日からやらなければなと思っています」とコメントした
これは選手たちのプレーを糾弾することなく、自身への戒めとしてチームの立て直しを促すものであった
さらに、延長１０回には佐藤と大山選手による連打で無死一、二塁の好機を迎えるも、高寺選手が送りバントを決められず、フルカウントの挙句に左飛に倒れた
続く代打・糸原選手と梅野選手も凡退し、勝ち越し点を奪うことができなかった
今回の試合は阪神にとって非常に厳しい結果となった。特に佐藤選手のプレーはチームの雰囲気を大きく左右するもので、藤川監督の発言にはチーム内の改善の必要性が感じられる。次回の試合では選手たちがより一層の集中力を持って臨んでほしい。
キーワード解説
- 守護神とは？：守護神とはプロ野球において、試合の終盤を任される最も信頼された投手のことを指します。特に抑え投手とも呼ばれ、試合の結果を左右する重要な役割を担います。
- イニングまたぎとは？：イニングまたぎとは、投手が一度マウンドを降りた後も再び登板することを指し、特に守護神が選ばれることが多い場面で発生します。
- サヨナラ負けとは？：サヨナラ負けとは、同点で迎えた最終回、または延長戦で相手チームが最後の攻撃で得点し、試合が終了することを言います。
