巨人、オリックスに連敗し貯金0に – 戸郷の乱調が響く

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇交流戦 巨人3―8オリックス(2025年6月15日 京セラD) プロ野球の巨人は、オリックスとの交流戦にて3対8で敗れ、今季4度目の同一カード3連敗を喫しました

この試合において、先発投手の戸郷が5回に9安打・5失点という成績を残し、チームは昨年から続くオリックス戦6連敗を記録しました

これにより、巨人はかつて最大6あった貯金が5月20日以来の0になりました

戸郷は試合後、「技術不足」であり、「後手に回ってしまったカウントも多かった」と自身のパフォーマンスを振り返りました

試合のターニングポイントは5回表、1対0とリードしていた巨人が崩れる瞬間でした

先頭打者の福永が左翼線への二塁打を放つと、続く森の右前適時打を含む6安打を浴び、5点を失い逆転を許しました

巨人の打線は終盤に粘りを見せ、一時は3点差まで追い上げましたが、その後の攻撃は及ばず、勝利を逃しました

阿部監督は試合後のインタビューで、「投手が抑えれば野手が打てず、野手が打っても投手が打たれる

こういう時も長いシーズンにはある

かみ合うのを待つしかない」とコメントしました

次の試合は17日からの日本ハム、西武との連戦で、東京ドームで開催されます

監督は「リスタートのつもりで」と新たな気持ちで挑む姿勢を強調しました

今回の試合では巨人の戸郷投手が苦しむ姿が印象的でした。特に5回につかまってしまったことが大きな敗因となり、貯金がゼロになってしまったのは痛手です。試合後の監督のコメントからも、チーム全体の連携を見直す必要があることが伺えます。
キーワード解説

  • 交流戦とは?プロ野球における交流戦は、セ・リーグとパ・リーグのチームが対戦する特別なリーグ戦です。この試合は通常のリーグ戦とは異なり、チーム同士の交流を深める機会となります。
  • 貯金とは?プロ野球での貯金は、勝ち数から負け数を引いた数字を指します。貯金が多いほど、そのチームの勝率が高いことを示しており、シーズンを通じての成績を表す大切な指標です。
  • 乱調とは?乱調は、選手が期待通りのパフォーマンスを発揮できず、思うような結果が残せない状態のことを指します。特にピッチャーの場合、制球が甘くなり多くのヒットを打たれることが多いです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。