16日、神宮こぶし球場にて行われた1軍投手練習に初めて参加し、登板に向けての調整を行った
中村投手は、交流戦最終戦である22日のオリックス戦(神宮)での初先発が見込まれている
軽めのランニングを行った後、報道陣に対して「登板日に向けてしっかり自分の調整ができれば
まずは1勝を狙いたい
勝利のイメージを持って挑みたい」と意気込みを語った
彼は新人合同自主トレから、体調不良に悩まされ出遅れたが、イースタン・リーグでは8試合に登板し、0勝1敗、防御率3.24と安定したパフォーマンスを見せている
特に、15日の巨人戦(戸田)では、2回と2/3を投げ1安打1失点、51球で5者連続三振を奪うなど、150キロ超の速球を効果的に使った
中村投手は「現状の力でどれだけできるかにワクワクしている一方、自分の力を発揮できるか不安もある
ただ、ここ(1軍)で力を出すために、ファームでしっかりと準備してきた
自分の持っている力を発揮すれば結果もついてくると思う」と、心境を明かしている
中村投手が交流戦で1軍に昇格する期待が高まっている。彼のパフォーマンスは、今後のプロ野球キャリアにおいて重要な試金石となる。また、安定した投球を続けていることから、ファンやチームメイトの期待も大きい。彼がどのようなピッチングを見せてくれるのか、大変楽しみである。
キーワード解説
- ドラフト1位とは? プロ野球選手を決めるドラフトで、各球団が特に注目する選手に一番最初に指名権を与えられること。
- イースタン・リーグとは? 日本のプロ野球の2軍チームが所属するリーグで、選手の育成やプレーの向上が目的。

