中日・佐藤龍世が移籍後初の打点を記録、ネットで話題に

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇17日 中日―オリックス(バンテリンドームナゴヤ) 西武からの金銭トレードで移籍した中日・佐藤龍世内野手が「5番・三塁」でスタメン出場し、1回1死満塁の第1打席で移籍後初打点となる中犠飛を放った

3回には2死一、三塁の場面でしぶとく四球を選び出塁

得点にはつながらなかったものの、その選球眼の良さを印象づけた

佐藤は1回1死満塁の好機でカウント2―2からオリックス・東の5球目144キロを中堅に打ち返し、同点に追いつく犠飛を放った

続く3回の打席では、内角や外角のボールを見極め、3ボール1ストライクからの5球目のスライダーを見切り四球で出塁

これは選球眼が良いことの証明である

X(旧ツイッター)では「佐藤龍世」がトレンド入りするなど、ネット上でも多くの注目を集めている

特に2打席目の四球に対しては、「素晴らしい選球眼」「犠飛と四球だけでもう佐藤龍世のこと好きだわ」「ドラゴンズに救世主現る!」との肯定的な声が相次いでいる

佐藤は15日にトレード移籍が発表され、この日の試合前には入団会見を行った

井上一樹監督は「きょう使います」として先発起用を明言していた

この試合では佐藤のスタメン紹介時に映像が間に合わず、「NEW PLAYER」として紹介されたことも話題になった

佐藤龍世選手の試合での活躍は、ファンだけでなくチーム内でも期待を集めています。移籍後初の打点を記録し、しかも選球眼も良いとあれば、今後の成長にも期待が持てるでしょう。特にネットでの反響は、彼がドラゴンズにとって大きな存在になる兆しを示しているようです。
キーワード解説

  • 中犠飛とは?:中犠飛は、打者がフライを打って外野手に捕球されることによって、走者が進塁できる打撃のことを指します。犠牲フライとも呼ばれ、試合の流れを変える重要なプレーです。
  • 選球眼とは?:選球眼とは、打者がボールの軌道を見極めて適格にスイングする能力のことです。良い選球眼を持つ選手は、ボール球を見逃したり、ストライクを的確に打つことができます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。