中日ドラゴンズの若き守護神、松山晋也投手が明かすピッチング哲学

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6月14日放送のCBCラジオ『若狭敬一のスポ音』では、中日ドラゴンズの新守護神である松山晋也投手(24)が自らのピッチングについて語りました

今年から9回の守護神に就任した松山投手は、現在までに29試合に登板し、25セーブ、3ホールドを記録し、防御率は1.57を誇ります

この成績は、彼がセーブシチュエーション、つまり試合を勝たせるための決定的な場面で失敗していないことを示しています

旧守護神ライデル・マルティネス選手が退団した後、松山投手への期待が高まる中、彼はどのようにその役割を全うしているのでしょうか

新たなアプローチで完璧なピッチング

松山投手は「試合前、試合中、試合後」の3つのシチュエーションにおいて変化をもたらしていると述べました

試合前の新しいドリル

まず試合前の準備について、松山投手は以前とは異なるドリルを取り入れていることを明かしました

このドリルは、投球動作のズレを修正するために行うもので、放置すると故障の原因になることがあります

松山選手は「この動きは地味ですが、毎日欠かさずやっている」と語り、特に涌井選手が実践していた技術を参考にしているといいます

試合中の一貫した姿勢

試合中に松山投手が心がけていることは、特に変わらないとのこと

データをかろうじて頭に入れつつも、彼は「基本的にはミットに球をぶち込むだけ」と表現しました

若狭アナウンサーもその姿勢を高く評価し、「松山節が出ましたね」とコメントしました

この一貫したマウンドの心構えが、彼の成功の一因であると考えられます

松山投手の成長を支える要素

松山晋也投手の成功の背景には、彼の強い心構えと先輩たちからの学びがあったといえるでしょう

彼は自身を野球オタクと称し、常にスキル磨きに励んでいる姿勢が伺えます

松山晋也投手のピッチング哲学についてのインタビューは、彼の明確な目標意識と技術面での進化を感じさせるものでした。試合前後のルーチンや試合中の心構えが、彼の守護神としての成績に寄与しているようです。松山選手のさらなる成長と中日ドラゴンズの今後の戦績に期待が寄せられます。
キーワード解説

  • 守護神とは?プロ野球において、試合の最後の局面で相手チームを抑える役割の投手を指します。
  • セーブとは?クローザー(守護神)が試合を勝たせるために、相手チームに点を与えず試合を終えることを語ります。
  • 防御率とは?投手が与えた失点の数を元に算出される数値で、少ないほど良いとされる指標です。

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