山崎投手はこれまでの試合で4勝を挙げており、投手としては珍しいプロ通算打率2割5分を記録している(32打数8安打)
この数字は投手としは高い水準であり、その打撃力には期待が寄せられている
前日の17日には、チームメイトである吉川選手、丸選手、キャベッチ選手に注意を促しつつも、自身の本業である投球に集中する意向を示した山崎投手
しかし、その一方で、「(本塁打を)できれば打ちたいですね
チームに貢献できるようなバッティングを」とコメントし、投手としての役割以上の貢献を志向している
この試合では、山崎投手が本塁打を打つことができれば、2022年に東京ヤクルトスワローズの小川投手以来となる交流戦での投手の本塁打となり、注目が集まる
近年、打撃力が向上しているプロ野球ですが、山崎投手の存在はその中でも特に注目されている
山崎福也投手が交流戦での打撃に挑戦する姿勢は、近年のプロ野球でも特異な存在感を放っています。一般的に投手は打撃力が低いとされますが、彼のように打撃にも積極的な姿勢を見せる選手は、チームに新たな戦術的選択肢を提供しています。
キーワード解説
- プロ通算打率とは?プロ野球選手が公式戦での打席数に対して、成功した安打数の割合を示す指標で、チームや選手の打撃力を図る基準となる。
- 交流戦とは?日本プロ野球において、セ・リーグとパ・リーグのチームが対戦する特別なリーグ戦で、両リーグの交流を促進し、対戦の面白さを提供する。

