広島がソフトバンクを下し逆転勝利、交流戦での勢いを維持

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
<日本生命セ・パ交流戦:広島8-4ソフトバンク>◇18日◇マツダスタジアム 広島東洋カープは18日、福岡ソフトバンクホークスとの交流戦で8-4の勝利を収め、逆転勝利を果たしました

この結果、ソフトバンクは直近の試合で5連勝を逃す結果となりました

試合の展開

試合は広島が良いスタートを切りましたが、ソフトバンクも序盤から攻勢を強めました

しかし、広島の投手陣が中盤に崩れ、逆転される危機に直面しました

投手陣の課題

ソフトバンクの3番手投手、尾形崇斗(おがたたかと)選手(26)は、6回裏に登板した際、二塁打や四球でピンチを招きました

続く広島の2番打者ファビアン選手に対しては、カウント1-2からのスライダーが甘く入ったことで、満塁ホームランを浴びる結果になりました

満塁ホームランとは、走者が全ての塁にいる状態で打たれたホームランで、これが逆転の引き金となりました

7回の失点

さらに、ソフトバンクの5番手投手ロベルト・オスナ(30)は7回に登板

その回に2失点を喫し、再び広島の打線に押される展開となりました

先頭打者に四球を与え、続けて二、三塁のピンチを招いた後にタイムリーを許しました

打線の秀逸さ
広島の打線は、4回までに9安打を記録し、4得点を挙げるなど、先発投手の大瀬良(おおせら)を攻略する面白い展開が見受けられました

しかし、リリーフ陣の踏ん張りが利かなかったことが勝敗に影響を与えました

広島の逆転勝利は、チーム全体の士気を高める結果となるでしょう。一方、ソフトバンクのリリーフ陣が崩れてしまったことは、今後の課題として改善が求められます。両チームの今後に注目が集まります。
キーワード解説

  • 満塁ホームランとは? 満塁ホームランは、全ての塁に走者がいる状態で打たれたホームランのことで、チームにとって非常に得点が大きな出来事です。
  • リリーフ陣とは? リリーフ陣は、試合中に先発投手が交代した際に登板する投手たちのことを指します。試合の流れを左右する重要な役割があります。

SNSでもご購読できます。