阪神坂本誠志郎、交流戦で躍動する捕手の姿

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<日本生命セ・パ交流戦:阪神2−0ロッテ>19日◇甲子園 阪神タイガースの捕手、坂本誠志郎(31)が注目を集めている

彼はこの日、無死一塁で迎えた4回の打席においてロッテの先発投手、種市からヒットエンドランを成功させ、難しい場面で中前打を放った

このヒットにより、坂本は連続試合出塁記録を「24」に伸ばし、チームの得点に貢献した

坂本が放ったヒットは、後続の近本の先制犠飛へとつながる重要な一打となった

さらに、7回には左翼の頭を越えるフェンス直撃の二塁打を放ち、甲子園の観客を興奮させた

近年の交流戦では37打数15安打を記録し、打率は驚異の4割5厘に達している

これにより、坂本は交流戦の首位打者獲得も視界に入れている

今シーズンの坂本は、規定打席には達していないものの、全体の打率は2割7分1厘と好調を維持しており、捕手としての貢献だけでなく打撃面でも存在感を発揮している

坂本は打撃に対する準備にも余念がなく、試行錯誤の末に選んだバットのメーカーを、履正社と明大で慣れ親しんだものに変更

材質もイエローバーチからより硬いメープルに変更することで、性能向上を目指している

今後は、20日から始まる交流戦首位の福岡ソフトバンクホークスとの3連戦を控えており、坂本は先発マスクの可能性が高い

坂本は「投手を楽にしてあげたいし、もっともっとと思いながらやりたい」と語り、チームの勝利に向けて躍動する準備を整えている

坂本の存在が阪神にとってどれだけの脅威となるか、注目が集まっている

坂本誠志郎選手の活躍は、阪神タイガースにとって非常に重要です。捕手としての役割以上に、打撃面でもチームの得点に貢献しているからです。彼のような選手がいることで、チーム全体の士気も上がり、今後の試合に向けて期待が高まります。
キーワード解説

  • 捕手とは?捕手は野球において、投手が投げた球を受け取り、チームの守備を指揮する重要なポジションです。捕手は相手打者の打撃を考慮しながら、どういった球種を投げるかを決定したり、試合の流れを読む役割を持っています。
  • ヒットエンドランとは?ヒットエンドランは、走者がスタートを切るタイミングで打者がヒットを狙うプレーのことです。このプレーは、走者が次の塁を狙う隙を作るため、打者には高い技術と判断力が求められます。
  • 打率とは?打率は、選手が打席に立った時、何回ヒットを打ったかを示す割合のことです。打率が高い選手は、安打を打つ能力が高いとされています。

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