日本ハムの北山亘基、ノーヒットノーラン逃すも好投を新庄監督が称賛

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◇プロ野球セ・パ交流戦 日本ハム4-1巨人(19日、東京ドーム)日本ハムの新庄剛志監督が、試合中ノーヒットノーランを達成しかけた北山亘基投手を称賛しました

ノーヒットノーランとは、投手が試合を通して相手チームにヒットを1本も許さない珍しい偉業です

北山投手は9回1アウトまで巨人打線にヒットを許さず、あと2人のアウトを取るところで大城卓三選手にホームランを打たれ、偉業を逃してしまいました

試合後、新庄監督は「悔しいね」と素直な気持ちを語り、大記録を逃したものの、そのパフォーマンスには期待を寄せるコメントも残しました

「いずれ達成しそうでは?」との質問に対し、「いや、当分しないでしょうね

こういうチャンスってなかなか無いですから」と難しさを指摘

さらに、メンタルや体調、睡眠時間といった投手に求められるコンディションについても冷静に分析し、「だから逃してほしくなかったですね」と再度悔しさを表しました

新庄監督は就任初年の2022年に北山投手を開幕投手に起用しました

その選択について「まあ俺の見る目があったってことだね(笑)」と冗談を交え、記者を和ませました

また、試合中に北山投手に声をかけたことについても、「俺はあえて言うタイプなんですよ

『これノーヒットノーランいけるんじゃん?』って言って、1本打たせて落ち着かせたいタイプなので」と独自の考えを披露

結果的には9回まで好投を続けたものの、最後には無言になってしまった様子を笑いながら話しました

今回の日本ハム対巨人の試合では、北山投手の好投が光りましたが、ノーヒットノーランという偉業を達成できなかったのは非常に残念でした。しかし、新庄監督が北山投手をどう見ているか、またその背景にある信頼関係が伺えました。北山投手には今後も成長を期待したいと思います。
キーワード解説

  • ノーヒットノーランとは? - 投手が対戦相手に1本もヒットを許さずに試合を終える偉業で、非常に珍しい出来事です。
  • メンタルとは? - 精神的な状態や集中力が試合に影響すること。投手にとっては特に重要な要素です。

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