ソフトバンクが延長戦を制し、交流戦優勝マジックは1に

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 ◆日本生命セ・パ交流戦 阪神1―2ソフトバンク(20日、甲子園) ソフトバンクホークスが阪神タイガースとの交渉戦で延長10回の末に競り勝ち、優勝マジックを1とした

この試合では、代打の石塚綜一郎選手が右中間への決勝適時二塁打を放ち、試合を決定づけた

 また、ソフトバンクの投手陣は好投を見せ、先発のリバン・モイネロ選手が6回を投げて1失点に抑える粘りの投球を披露した

続いて、松本裕樹、藤井皓哉、杉山一樹の3投手が無失点でつなぎ、延長10回には津森宥紀選手が登板し、今季初めてのセーブを挙げた

津森選手は通算2セーブ目をマークし、2軍再調整から復帰後、19日の広島戦から連続無失点の好調を続けている

 試合後、小久保裕紀監督は、津森選手の成長を称賛

「2軍に落ちた時とは別人

勝ちパターン6人の中で新たに出てくる投手が必要

今年の状況で、それを担っているのが津森選手」と語った

これにより、ソフトバンクはパ・リーグでも西武と入れ替わり、3位に浮上している

今回の試合では、ソフトバンクの投手陣が好投を見せたことが勝因の一つです。津森選手の今季初セーブも大きな意味を持ちます。彼の復活はチームにとって嬉しいニュースであり、今後の成績にも良い影響を与えるでしょう。
キーワード解説

  • 延長戦とは?試合が規定のイニングを終えても同点の場合、さらにイニングを続けること。
  • 決勝適時二塁打とは?試合の勝敗を決めることになる得点を生むための二塁打のこと。
  • セーブとは?試合の終盤に登板し、チームがリードしている状態で勝ちを決定づける投手の役割を果たすこと。
  • 勝ちパターンとは?試合の終盤で、リードを守るためにあらかじめ決められた投手陣の組み合わせ。

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