開会式はマツダスタジアムで行われます
原田主将は「被爆80年という節目の年
僕自身も平和学習に取り組んできて、未来に向けて広島から平和を発信できるようにやっていきたい」と語り、その責任感と意気込みを示しました
選手宣誓者の決定過程
国泰寺高等学校から選手宣誓者を選ぶ際、約40人の希望者が登壇し、選ばれた封筒を一斉に開封する方式が採用されましたその結果、国泰寺と桜が丘高等学校の2校が「選手宣誓者確定」と書かれた紙を引き当てるという事態に発展しました
このため、両校はじゃんけんで最終的な選手宣誓者を決定することになりました
原田主将は「いつも（じゃんけんの）勝率はめちゃくちゃ悪いのでやばいなと思ったけど、何も考えずに」と語り、パーを選択することで運よく勝利しました
開会式に向けた心境
開会式は90校85チームが一堂に会する大イベントで、原田主将は「ものすごく緊張してきたけど、緊張も出てきた人生で一回しかできないことなので、自信を持ってやれるようにしたい」と心境を語ります
高校球界の注目を集めるこのイベントでの選手宣誓は、選手たちだけでなく、広島県民にとっても特別な意味を持つものであり、原田主将の一言は将来の平和を願う強いメッセージとして響くことでしょう
原田主将が選手宣誓者に選ばれたことは、ただの役割にとどまらず、広島の歴史と未来へのメッセージを担う重要な使命と言えます。じゃんけんの結果とはいえ、その精神的な重みは大きく、彼がそれをしっかりと受け止めていることが伺えます。全国大会の開幕を控え、選手としてだけでなく、代表として平和についての意識を高める機会となることでしょう。
キーワード解説
- 選手宣誓とは？: 選手宣誓は、試合の開始前に選手が公正な試合を誓う儀式です。特に全国大会ではその重要性が高く、選手たちの気持ちを一つにする役割を果たします。
- 平和学習とは？: 平和学習は、戦争や平和について学ぶ教育活動です。広島では被爆の歴史を踏まえた学習が行われており、次世代に平和の重要性を伝えることが目的です。
