この試合では、今季のチーム最多となる1試合4本塁打が飛び出し、先発投手の床田寛樹(30)が5回6安打1失点という成績でセ・リーグトップタイの7勝目(5敗)を達成しました
床田は、登板前までリーグ4位の89回1/3という投球回を記録しており、安定した投球が求められる中で「情けないピッチングをしてしまった」と述べ、自身のパフォーマンスには不満を持っている様子でした
彼の投球において重要な役割を果たす速球(直球)も今日は思うように走らず、カットボールやツーシームといった変化球のキレも不調
特に2回にはこれらの球を狙われて4本の単打を打たれ、失点に繋がりました
それにもかかわらず、打線が8点という大量援護を送り「ありがたいです」と感謝の意を表しました
床田はこの日、制球に苦しむ中で100球を投げ、5回まで投げ抜く責任を果たしました
試合の後半は中継ぎ投手に頼る形となりましたが、「僕がフラフラして流れを持ってこられなかった中で、(味方打線が)しっかり点を取ってくれた」と、味方の打撃に触れ、次の登板では自身が流れを作れるようなピッチングをしたいと神妙に語りました
今回の試合では、広島が打撃力を発揮して勝利を収めましたが、床田選手は自分のピッチング内容に満足していないようです。投手としての成績は悪くありませんが、特にピッチングの安定度が求められる今、次回の登板でどんなパフォーマンスを見せてくれるのか注目です。
キーワード解説
- 広島とは?広島東洋カープは、日本のプロ野球リーグであるセントラルリーグに所属するチームです。
- 床田寛樹とは?床田寛樹は、広島東洋カープの左投げの投手で、特に変化球を駆使したピッチングが得意です。
- 本塁打とは?本塁打は、打者がボールを打ち、ボールがフェンスの越えて得点をする行為を指します。
- 中継ぎ投手とは?中継ぎ投手は、試合中に先発投手の後を受けて投げる投手で、チームの防御を担う重要な役割を持っています。

