山野辺は「2番三塁」として出場し、試合の初回から存在感を示した
試合開始早々、無死一塁の場面でオリックスの宮城大弥投手が投じた147キロのストレートが、山野辺の左足を直撃した
「めちゃ痛かったです」と振り返るが、その後も笑顔を絶やさず、好機の演出に貢献
味方が適時打を放ち、一挙4得点を挙げ、逆転に成功した
山野辺はこの試合で2本の安打を記録し、6回には二塁打を放ち、8回には左前打でチームに追加点をもたらした
試合前日には代打で初安打をマークし、この日はマルチ安打を達成
微笑みを絶やさぬ明るい存在として、チームの雰囲気を大いに盛り上げた
一方、チームはこれで連敗を4でストップしたが、依然として両リーグ最多となる23の借金を抱える厳しい状況に変わりはない
試合後、山野辺は「試合に出させてもらったら全力でやるだけ
もっと練習したいです」と前向きな言葉を口にした
高津監督は山野辺の活躍について「最後のエラーがなければ100点
こうやっていい活躍をしてくれたらチームも元気になる」とさらなる期待を寄せている
ヤクルトの山野辺翔選手が交流戦で見せた活躍は、チームにとって非常に重要な意味を持っています。苦しい状況の中、新たに加わった選手がチームに良い影響を与えているのは心強いです。特に山野辺選手の明るい性格やプレーは、多くのファンやチームメイトを元気づけており、今後の成長が期待されます。
キーワード解説
- ムードメーカーとは？チームの雰囲気を明るくし、士気を高める役割を果たす選手のことです。
- 代打とは？試合中に特定の場面で代わりに打席に立つ選手のことで、通常は打撃能力が高い選手が選ばれます。
- 逆転とは？試合状況が不利だったチームが、得点を挙げることで優位に立つことを指します。
