巨人・増田陸が代打で劇的3ランホームラン、チームを逆転勝利に導く

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(日本生命セ・パ交流戦、巨人5-2西武、2回戦、巨人2勝、21日、東京D)巨人の内野手、増田陸(25)が特筆すべき活躍を見せた

2-2の同点で迎えた七回2死、一三塁に代打として登場し、左越えに勝ち越しとなる5号3ランホームランを放ち、試合を決定づけた

この一撃は、2022年シーズンの自己最多に並ぶものであり、チームは2試合連続の逆転勝利を収めることに成功した

大きく舞い上がった打球に、ナインたちも一塁ベンチから歓喜の声をあげた

増田陸は、渾身のガッツポーズで応え、球場は興奮のるつぼと化した

「みんながつないでくれた

代打の指名を受けたとき、すごく興奮して、決めてやろうと思った」と語る彼の表情には、自信と喜びが溢れていた

打球がスタンドに入った瞬間、自らの打撃に確信を持ったという

七回、2点ビハインドの状況で代打を告げられた増田は、カウント1-1の場面で甲斐野のフォークボールを見事に捉え、劇的な5号ホームランを放った

打撃を終えた後、ベンチに戻った彼は、自主トレで弟子入りしている師匠、坂本から興奮気味に祝福され、その言葉を「ちょっと言えない」と照れくさそうにしながらも、心の底から嬉しそうに語った

増田は2019年にドラフト2位で巨人に入団

最近では、主砲の岡本が左肘の靱帯損傷で離脱したため、前日の試合から16試合連続で一塁スタメン出場していたが、この日は相手投手の投球スタイルを考慮しベンチスタートとなった

「いつ出るか分からないから、準備はしっかりしていた」と話す増田は、今後スタメンに定着するために努力を続ける意欲も見せた

若手選手の活躍により、巨人は2試合連続の逆転勝利を収めた

阿部監督は「得点圏で良い仕事をしてくれた

信頼を持って彼を送り出したが、期待どおりの結果を出してくれた」とその活躍を喜び、増田自身も「若い選手が活躍することで、チーム全体の勢いがつく」と今後のチームへの貢献を誓った

増田陸選手の活躍は、若手選手が試合の流れを変える重要性を改めて示しました。特に彼が代打で打ったホームランは、逆転劇を生む大きな要素となりました。これからの試合でも若手選手がより多く活躍することを期待したいです。
キーワード解説

  • 代打とは?:試合中に先発メンバーの代わりに打席に立つ選手のことを指します。状況に応じて重要な役割を果たします。
  • フォークボールとは?:投手が投げる球種の一つで、スピンをかけることで落ちるような軌道を描く球です。打者にとっては難しい球となります。

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