坂本勇人、マルチヒットで歴史的記録に迫る

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東京ドームで行われた交流戦、巨人対西武の一戦で、巨人の坂本勇人内野手(36)が2安打を記録し、通算670度目のマルチ安打を達成しました

これにより、坂本は「打撃の神様」と呼ばれる川上哲治氏(巨人)の持つNPB歴代9位のマルチ安打記録に「あと1」と迫りました

試合の詳細

22日の試合では、坂本は「2番・三塁」で先発出場

初回には左前打を放ち、3回には右前打を記録しました

この試合の第3打席では強烈な打球を放ったものの、惜しくも三直という結果に

5回には四球を選び、最終的に3打数2安打1四球という成績で、4打席中3度出塁する活躍を見せました

交流戦での成績

この勝利によって、坂本は交流戦通算335安打を記録し、西武の栗山巧外野手(41)が持つ交流戦最多337安打に「あと2」と迫っています

また、坂本は自身の記録を更新し、通算2429安打目を達成

これにより、石井琢朗(広島)が持つNPB歴代11位の2432安打には「あと3」となりました

選手のコメント

試合後、坂本は自身のプレーについて「今日に限っては良かったんじゃないですか」と感想を述べ、プロ通算898個目の四球についても「内容的にも悪くなかった」と前向きに振り返りました

今後の展望
この交流戦の本拠地・東京ドームでのラストマッチを終えた坂本は、「あと1試合勝って、再開したいですね」と、27日から再開されるセ・リーグの戦いに向けて意気込みを見せました

交流戦通算安打ランキング
順位選手名安打数
1栗山巧(西武)337
2坂本勇人(巨人)335
3鳥谷敬(ロッテ)333
坂本選手の活躍は素晴らしく、マルチヒットを記録したことで自身の記録更新が間近に迫っています。交流戦という重要な時期にこれだけの成績を残せるのは、彼の経験と実力の証です。さらに、交流戦での安打数が栗山選手に迫っているのも追いかけていて非常に面白いです。この調子でリーグ戦も活躍してほしいですね。
キーワード解説

  • マルチヒットとは?試合中に一人の選手が2回以上ヒットを打つことを指し、選手の打撃力の高さを示します。
  • 交流戦とは? プロ野球においてセ・リーグとパ・リーグのチームが対戦する特別な試合で、多くのファンから注目されます。
  • 四球とは? 投手が打者に対してボールを4回投げた場合、打者が自動的に出塁するルールで、選手の出塁率を上げる重要なプレーです。

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