ヤクルト新人・中村優斗がプロ初登板、オリックス相手に好投も黒星

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◇22日 交流戦 ヤクルト2―4オリックス(神宮)待望のプロ初登板を果たしたヤクルトのドラフト1位新人、中村優斗投手が、交流戦のオリックス戦に先発出場し、5イニングを投げて5安打1失点の結果を残しました

オリックスは現在、パ・リーグでチーム打率がトップの強力打線を誇るチームであるため、この試合における中村の初登板は注目を浴びました

中村は下半身の状態不良から来季の開幕に遅れが生じたものの、この日は力投を見せました

試合立ち上がりに1回1死から死球を与え、その後2者連続で安打を許し、先制点を奪われましたが、2回以降は安定した投球内容で、逆転のチャンスを作るも打線の援護が得られず、結果黒星を喫しました

中村は、試合後に「力みが入ってしまい変化球のコントロールが難しかったですが、直球は一定の成績を残せたので、次回は全ての球種でコントロールできるようにしたい」とコメントしました

この試合では86球を投げ、最速153キロを計測しましたが、4四死球を与えたことは今後の課題となります

高津監督は中村の投球について「もう少し制球が向上すれば、真っすぐも変化球もより良い結果につながると思う

初登板ということもあり、少し硬さが見られたが、次回は彼本来の落ち着いたピッチングを期待したい」と述べました

次回登板でのさらなる好投が期待されています

中村優斗投手のプロ初登板は、期待される新人選手の力を証明する重要な試合でした。初めてのマウンドは緊張があったものの、一定の成績を残せたことは今後の成長に期待が持てる内容です。次回は制球力を向上させ、より自分のピッチングを発揮できることを期待します。
キーワード解説

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  • 制球力とは?
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