ソフトバンクのブルペン捕手、小川真希が語るマウンドへの思い

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【筑後のおじ鷹】最近、ソフトバンクの小川真希選手(29)がブルペン捕手としての使命感を語りました

小川選手は西武時代を含めてこの職を4年続けており、その姿勢には強い情熱が感じられます

彼は、「僕が送り出したピッチャーは、なるべく0点で抑えてほしい」と自身の役割について説明しました

投手がマウンドに立つ準備を整えることはブルペン捕手にとって最も重要な任務ですが、小川選手はそれ以上にメンタル面での支援も重視しています

「メンタル面を含めて、マウンドに行くまでにどれだけ準備させられるかが大事」と彼は強調しました

これにより、投手たちが自信を持ってプレーできる環境を作ることが可能になります

小川選手が大切にしている言葉は「謙虚と自信、そして感謝」です

これは、彼のキャリアの始まりである西武時代に、故・清川栄治コーチから教わったものです

清川コーチの死は小川選手に大きな衝撃を与え、その教えは今でも彼の胸に生きています

しかし、小川選手の目指す道は簡単ではありません

「この仕事が夢です

常に向上心を抱いて、長く続けたい」と彼は決意を新たにしました

極めることのできるブルペン術を持つ彼は、今日も投手たちをマウンドへ送り出すのです

◇小川 真希(おがわ・まさき)1996年(平8)5月21日生まれ、茨城県出身の29歳

白鴎大を卒業後、選手としてエイジェックに所属

22年から2年間は西武の2軍ブルペン捕手を務め、24年からソフトバンクで現職

小川真希選手の考え方や姿勢からは、プロフェッショナルとしての意義や、ブルペン捕手という職業の重要さが伝わってきました。彼の思いは、自信を持たせるためのサポートだけでなく、投手との信頼関係を築くことにもつながっていると感じます。これからの彼の成長と、ソフトバンクの成績にどのように影響するのか、注目していきたいと思います。
キーワード解説

  • ブルペン捕手とは?:ブルペン捕手は、試合で登板する投手の準備を手助けする役割を担い、投手の気持ちをフォローしつつ、投球練習を監督する重要な選手です。
  • メンタル面とは?:メンタル面は、選手が試合に臨むための精神的な準備や心の状態のことを指し、特にプレッシャーのかかる場面でのメンタルの強さが求められます。
  • 向上心とは?:向上心は、自分をより良くしようとする気持ちのことで、常に成長を目指す姿勢が重要です。

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