特に、1番から4番には藤原恭大、寺地隆成、池田来翔、山本大斗の4選手が固定され、6月5日の巨人戦から6月21日のDeNA戦にかけて16試合連続でこの並びで戦っている
この一連の試合に対する若手選手の意気込みと、彼らが果たしている役割に注目が集まる
若手選手の役割と意気込み
藤原選手は1番バッターとして「特に意識していることはない」としながらも、「（塁に）出るか出ないかで変わるので、チームに勢いつけられたらいいな」と語る2番の寺地選手は「任された打順で打っている」と冷静に自らの役割を果たし、池田選手は「より結果を出してチームに必要とされる存在になりたい」としっかりとした決意を表明
そして4番の山本選手は、「毎試合100％の結果を出せるように頑張りたい」と、自身の成長を強く表現した
若手選手の切磋琢磨
チーム内での競争は熾烈で、池田選手は「ファームで寺地と大斗とともに切磋琢磨してきた」と言い、仲間との競争がモチベーションになっていることを示した一方、山本選手も「若い選手が活躍すればチームが活性化する」と、ポジティブな影響を語る
若手成長の期待
藤原選手は経験豊富な選手として「若い選手が力を出さないと優勝が難しい」とし、このタイミングでの若手成長が期待されていることを強調一方、安田選手は「今は若手が勢いを持ってプレーする必要がある」と、チームとしての団結力の重要性を感じている
貧打解消の期待
ロッテには高部瑛斗、佐藤都志也、茶谷健太など他にも多くの若手・中堅選手が存在し、彼らの活躍が求められているしかし、若手選手の成績が一時的なものに留まるケースが多く、「育っているようで育っていない」という現象が続いている
長期間にわたって活躍できる選手が育つことが、チーム全体の成長に繋がるだろう
ロッテが交流戦で若手選手を中心としたオーダーを組んでいることは新たな挑戦と言える。選手たちが自らの役割を果たしつつ、チームの勢いを作り出そうと奮闘している姿勢が印象的であり、今後の成長に期待がかかる。
キーワード解説
- オーダーとは？：プロ野球におけるオーダーとは、試合で選手をどのような打順やポジションで配置するかを指す。これはチームの戦略や選手の特性に基づいて決定される。
- レギュラーとは？：レギュラーとは、試合でのスターティングメンバーとして、主に出場する選手を指す。レギュラーの選手は、一般的にチームの主力とされ、試合での成功に重要な役割を果たす。
- 貧打とは？：貧打とは、チームが打撃力に乏しい状況を指す。つまり、選手たちの打撃成績が低く、得点が取れない状態を表す。
