ロッテの西川選手、交流戦での活躍を続ける

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2025年6月24日、ZOZOマリンスタジアムで行われた交流戦において、千葉ロッテマリーンズが読売ジャイアンツに6-4で勝利しました

この試合では、ロッテのドラフト1位、西川史礁外野手(22=青学大)が注目を集めました

西川選手は4試合連続でマルチ安打を記録し、その打撃技術が光りました

試合の2回、先頭打者として登場した西川選手は中前打を放ち、続く3回には1死一、二塁の場面で「とにかく次につなぐ気持ちで」との意気込みを語り、右中間に同点の2点三塁打を打ちました

これはチームを勢いづける重要なプレーとなりました

交流戦開始からの5試合での西川選手の成績は目覚ましく、特に18日の阪神戦からは全てマルチ安打を達成しました

4試合での安打数はそれぞれ2、2、4、2となっており、その活躍ぶりは明らかです

試合後のインタビューで、彼は「毎試合、自分のやるべきことは変わらない

常にフルスイングを心掛けてやっている」と力強く語りました

西川選手は、今シーズンの初めには打率が1割台にまで落ち込み、2軍に降格する悔しい経験もしました

振り返ると、「ここで打てなくて悔しい思いをした」と語り、ファームでの練習でも低めのボールの見極めや、1球で仕留める確実性を高めるために努力してきたと明かしました

そして、1軍に復帰後の6月は7試合で24打数11安打、打率は驚異の0.458を記録しています

「それが結果として出て良かった」とのコメントも、彼の成長を示すものです

この日の試合では、本拠地のファンから大きな拍手を浴びました

西川選手の成長が特に今シーズンの交流戦で顕著に見られます。打撃不振を乗り越えての立ち直りが、チームに良い影響を与えているでしょう。彼のフルスイングに対する意識も、今後の試合での飛躍を期待させます。ファンからの反響も大きく、このまま活躍し続けてほしいです。
キーワード解説

  • マルチ安打とは? 二つ以上の安打を1試合で打つことを指します。選手はこれにより得点の機会を増やします。
  • 三塁打とは? 打球が外野へ飛び、ランナーが3塁に到達するヒットです。得点につながる重要な打撃です。
  • 低めのボールの見極めとは? 主に捕手の膝下に投げられるボールのことです。打者がこれを上手く判断することで、打撃の精度が向上します。

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