中野選手は22日のソフトバンク戦で頭部に死球を受け、「頭部打撲」と診断され、一時は出場が危ぶまれました
しかし、今回は別メニューでの調整を行いながら、自身の状態を確認することができたようです
練習中、中野選手はランニングとキャッチボールを行い、帰り際には藤川球児監督に現状を報告しました
中野選手は、「吐き気や後遺症もなく、大丈夫です
藤本(総合)コーチからも“軽めで”と言われているので、動きながら確認してみたいと思いました」とコメント
さらに、27日に再開されるリーグ戦に向けて、「自分の状態をもっと上げていくことが大事です
チームとしても、個人としても、やるべきことはこの期間中にしっかりと行いたいです」と意気込みを語りました
中野選手が受けた頭部死球を投げたソフトバンクの津森宥紀投手とは、東北福祉大学での1学年後輩にあたります
津森投手は、試合後に中野選手に謝罪の連絡をしており、「大学の先輩と対戦できるのが嬉しくて、少し力が入ってしまった」という旨のコメントを伝えています
中野選手はそのやりとりについて、「真剣勝負なので仕方ない」と振り返り、その後もお互いの健闘を誓い合ったことを明かしました
阪神タイガースの選手が頭部死球から無事に復帰したことは、ファンやチームメイトにとって嬉しいニュースである。若手選手の成長を見守る中で、健康が何よりも重要であることを改めて感じさせる出来事だ。
キーワード解説
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