阪神・森下選手、打撃フォームの再確認で成績向上を目指す

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阪神タイガースの森下選手が、打撃フォームの「センター返し」を再確認し、さらなる打撃成績向上を目指す取り組みを行っています

次の試合である27日の神宮での戦いに備え、例年よりも少ない言葉数ですが、その意気込みは強く感じられました

森下選手は、同チームの佐藤輝選手や大山選手と共に室内練習場で個別練習を実施しました

最初はトスバッティングを通じて、投手ネット方向へ打球を送り返す練習に取り組み、その後は通常のフリー打撃に移行しました

この際、ボールを広角に打ち返す技術も確認しました

特に、森下選手は打撃において最も意識を寄せる「構えた際の姿勢」を入念に確認し、「修正するところは多いので、一つ一つ丁寧にやっています」と語り、実際に約1時間の間、バットを振り続けました

データによると、5月7日の巨人戦後は打率・343から、交流戦を経て・258に低下

しかし、49打点はリーグトップとタイであり、11本塁打も同リーグで3位につけています

「打率3割を目標にしている」とも話し、個別練習の手応えを持っているようです

森下選手の原点回帰のスイングを取り戻すことができれば、自然と状態が上向く可能性が高いと言えます

今回の森下選手の取り組みは、非常に戦略的と言えるでしょう。彼自身が意識を高めている姿勢は、他の選手たちにも良い影響を与えるはずです。交流戦を経て、彼がどのように調整し成長を遂げるのか、今後のパフォーマンスが楽しみです。
キーワード解説

  • センター返しとは?:センター返しとは、野球においてバッターがボールを打つ際に、センター(中堅方向)へ打ち返すことを指します。この打撃技術は、適切なバットの使い方とタイミングが求められ、バッターにとって重要なスキルです。
  • トスバッティングとは?:トスバッティングとは、投手がボールを投げる代わりに、バッターが指定した位置でトスされたボールを打つ練習方法です。これにより、打撃フォームの確認や練習がしやすくなります。

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