ヤクルトのサンタナ選手、負傷による出場選手登録の抹消

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2025年6月27日、東京・神宮球場で行われたヤクルト対阪神戦において、東京ヤクルトスワローズの外野手ドミンゴ・サンタナ選手(32)が右前腕部の負傷により出場選手登録を抹消されたことが報告された

サンタナ選手は、20日のオリックス戦で相手投手からのデッドボール(死球)を受け、その影響で健康状態が悪化した

デッドボールとは、打者が打席に立っている際に投球が打者に当たることであり、場合によっては選手が負傷することもある

負傷の影響で21日の試合では先発出場したものの、3打席を終えたところで途中交代を余儀なくされた

22日にはチームからのベンチ入りメンバーが外れているが、高津監督はサンタナ選手がゲームに出られなかった理由について、デッドボールの影響であると説明している

また、前日の26日の練習にもサンタナ選手の姿は見られなかった

今季サンタナ選手は60試合に出場し、打率は2割7分4厘、ホームラン3本、打点15を記録していた

この事態を受けて、ヤクルトはファームから松本直樹捕手(31)を1軍に昇格させることを決定した

松本選手はチームの戦力補強の一環として、今後の試合に臨む予定である

サンタナ選手の負傷は、チームにとって大きな痛手です。彼は今季安定した成績を残していただけに、試合に出られないのは非常に残念です。監督の発言からも、選手の健康がチームの重要な要素であることが伺えます。
キーワード解説

  • デッドボールとは? 打者が打席にいる際にボールが体に当たることで、場合によっては選手が怪我することがある。これにより選手は一時的に戦線離脱することがある。

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