これにより、中日の成績は32勝36敗2分で、依然として借金4を抱えた状態で5位に留まっています
特に、巨人、広島、DeNAの3チームが勝率5割で並ぶ中、中日は2ゲーム差、首位の阪神とは5.5ゲーム差という微妙な位置づけにいます
試合のハイライト
前日の広島戦では、中日の攻撃が光りました3回に岡林の二塁打から攻撃が始まり、細川が四球で出塁
ボスラーの二塁安打に敵失も重なり、同点
続けて佐藤龍が右前に決勝の適時打を放ち逆転に成功しました
先発の大野は5回を投げ8安打2失点という内容で、今季3勝目を挙げました
さらに、リリーフ陣も藤嶋、橋本、清水と無失点でつなぎ、この日は松山が三者連続三振を達成し、28セーブを記録しました
両チームの今季戦績
今季の対広島戦は4勝4敗1分で並ぶ中日ですが、昨季は16勝8敗1分で大きく勝ち越しました過去3シーズンを振り返ると、2023年は12勝12敗1分のタイ、2022年は15勝10敗と勝ち越しており、2021年は9勝14敗2分と負け越しています
スターティングメンバー
| 中日 | 広島 |
|---|---|
| 1)上林 ライト | 1)大盛 センター |
| 2)山本 セカンド | 2)ファビアン レフト |
| 3)岡林 センター | 3)小園 セカンド |
| 4)細川 レフト | 4)モンテロ ファースト |
| 5)ボスラー ファースト | 5)坂倉 キャッチャー |
| 6)佐藤 サード | 6)末包 ライト |
| 7)村松 ショート | 7)田中 サード |
| 8)宇佐見 キャッチャー | 8)矢野 ショート |
| 9)涌井 ピッチャー | 9)玉村 ピッチャー |
ピッチャー情報
中日先発の涌井秀章(39歳)は今季8度目の登板で、これまで4勝2敗、防御率3.23という成績を残しています広島の先発、玉村昇悟(24歳)は今季11度目の登板で、3勝6敗、防御率3.62の成績です
玉村は過去の中日戦で1勝0敗の成績を残しています
中日ドラゴンズは、広島カープ相手に接戦を制し、選手たちの連携と堅いリリーフが重要な要素として浮き彫りになりました。特に、松山選手の投球は見応えがありました。今後の試合でもこの勢いを保てるかが鍵となるでしょう。
キーワード解説
- 借金とは?:借金は、勝利数が敗北数を下回っていることを指します。この場合、32勝36敗の中日ドラゴンズは4つの借金を抱えています。
- セーブとは?:セーブは、試合の終盤に登板してゲームの勝利を保持した投手に与えられる記録です。松山選手は28セーブを達成しました。
- リリーフ投手とは?:リリーフ投手は、先発投手が降板した後に登板する投手のことを指します。リリーフ陣が無失点で試合を締めました。

