DeNAのバウアー投手、巨人戦で苦戦し連敗続く

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2025年6月28日、東京ドームで行われたプロ野球セ・リーグの試合において、横浜DeNAベイスターズのトレバー・バウアー投手(34)が巨人戦に先発登板

今季15度目の先発でしたが、5回1/3で5失点と苦しい投球となり、連敗を止めることはできませんでした

前回登板の影響

バウアーは前回、交流戦最終戦であるロッテ戦に登板し、1回0/3で8安打を浴び7失点と大炎上

その結果、NPB(日本プロ野球)での最短KO(ノックアウト)を喫し、非常に厳しい立場からの復活を目指していました

試合の展開

この日の試合は中5日で迎えたリーグ戦再開後初の登板

初回から先頭打者の丸に四球を与え、続く泉口にも四球を与えるなど、制球に苦しむスタートを切りました

ベンチに引き揚げる際には、厳しい表情を浮かべています

第二回以降のピッチング

2回には9番打者グリフィン、1番打者丸に連続で四球を与えましたが、失点は許さず、得点を与えない粘りを見せました

3回までに63球を投じましたが、岸田には中越えの二塁打を浴びました

4回以降の苦悩

0-0で迎えた4回、岸田にこの日2本目の安打を許した後、門脇に5つ目の四球を出してピンチを迎えます

グリフィンには犠打を決められて二、三塁と窮地に追い込まれた後、1番・丸に155キロの直球を打たれ、2者を生還させてしまいました

試合終盤の降板

5回は無失点で切り抜けたものの、6回に先頭打者の岸田と門脇に連打を許し、1死満塁の場面になると、三浦監督が無念の降板を決断

最終的には104球投げたところで交代となり、前回からのリベンジを果たすことは叶いませんでした

今回のバウアー投手のパフォーマンスは、好調時の姿が見られず、制球ミスが目立ちました。前回登板の影響が完全に払しょくできていない印象を受けました。今後の試合で彼がどのように立ち直るかが期待されます。
キーワード解説

  • NPBとは?日本プロ野球の略称で、日本国内で開催されるプロ野球リーグのことを指します。
  • KOとは?ノックアウトの略称で、投手が打者に打たれて早期に交代させられることを意味します。
  • 制球とは?投手が投げるボールを目的の場所に正確に投げる技術や能力のことを指します。

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