DeNAが連敗続きで苦境に、トレバー・バウアーがまたも背信投球

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2025年6月28日、東京ドームで行われたセ・リーグの試合で、DeNAが巨人に0-5で敗北し、3連敗を喫した

これにより、DeNAは5月10日以来の借金1となった

DeNAの先発投手、トレバー・バウアー(34)は今季15度目の先発マウンドに立ったが、初回から制球に苦しみ、5回1/3を投げ104球を投じて7安打、5奪三振、6四球、5失点と安定感を欠く投球を見せた

バウアーは直近の2試合で12失点を喫しており、これが今季7敗目(4勝)となり、自身4連敗中となっている

打線も巨人と同じ9安打を放ったものの、2戦連続で無得点という厳しい展開が続いている

バウアーの投球内容に焦点

前回登板の22日には交流戦最終戦のロッテ戦で、1回0/3を投げ7失点というワーストタイの結果に終わっており、これが来日最短KOとなった

今回の試合でも初回から投球内容が芳しくなかった

初回と2回は得点を許さなかったものの、毎回2四球ずつを与え、試合の流れをつかめないまま、4回には1死一、二塁のピンチを背負った

このピンチで、1番バッターの丸に155キロの直球を打たれ、2者が生還

続く6回でも先頭バッターに連打を許し、最終的にオコエに走者一掃の三塁打を浴びたところで、三浦監督がバウアーを降板させる決断をした

結局、104球で降板したバウアーはNPB最短KOとなる痛手を負った

打線の沈黙

打線は巨人の先発、左腕グリフィンに対して6安打を放ちながらも、7回まで得点を奪えず、交流戦最終戦のロッテ戦以降で22イニング無得点という苦しい状況が続いた

この結果、6月の成績は8勝13敗と失速傾向にあり、三浦監督の表情も厳しかった

DeNAの連敗はチームの士気に影響を与える可能性がある。特に、エースであるはずのバウアーが続けて厳しい投球を見せているのは心配だ。しかしながら、今後の試合でしっかりと修正し、反撃を期待したい。
キーワード解説

  • 借金とは? 借金は、チームが勝利数よりも敗北数が多いことを示す言葉です。つまり、勝ち越せていない状態を指します。
  • 四球とは? 四球は、投手が制球ミスを犯して、バッターがアウトにならずに1塁に出ることを言います。これにより、攻撃側が有利になります。
  • 三塁打とは? 三塁打は、バッターが打った球がフェアゾーンの三塁まで行き、多くの走者が返ります。走者はすべて本塁に帰還できる可能性があります。

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